[メイン] GM : choice 雲 猫 (choice 雲 猫) > 雲

[メイン] GM : 雲の上の街やります

[メイン] : x5 3d6 #1 (3D6) > 7[1,5,1] > 7 #2 (3D6) > 17[6,6,5] > 17 #3 (3D6) > 9[3,2,4] > 9 #4 (3D6) > 14[4,4,6] > 14 #5 (3D6) > 8[1,6,1] > 8

[メイン] 仮范蠡 : x5 3d6 #1 (3D6) > 10[1,4,5] > 10 #2 (3D6) > 13[6,4,3] > 13 #3 (3D6) > 7[3,3,1] > 7 #4 (3D6) > 10[2,5,3] > 10 #5 (3D6) > 12[1,6,5] > 12

[メイン] 仮置き : x5 3d6 #1 (3D6) > 10[3,5,2] > 10 #2 (3D6) > 14[6,4,4] > 14 #3 (3D6) > 13[3,6,4] > 13 #4 (3D6) > 14[4,5,5] > 14 #5 (3D6) > 12[3,3,6] > 12

[メイン] GM : schoice 男 女 (choice 男 女) > 女

[メイン] GM : なるほど

[メイン] マチカネフクキタル :

[メイン] マチカネフクキタル :

[メイン] マチカネフクキタル : …………。

[メイン] マチカネフクキタル : ごおごお、と……耳を揺らすは流れる雲の音か、あるいは風の音か。

[メイン] マチカネフクキタル : (……おや?これは……夢?)

[メイン] マチカネフクキタル : 目をぱちり。

[メイン] マチカネフクキタル : そうして落ち着きなくきょろりきょろり、とあたりを見渡し……
やがて自分の身体に視線を移せば、そこは雲の中。

[メイン] マチカネフクキタル : (…………。)

[メイン] マチカネフクキタル : (……とすれば、これは吉兆の神託……!?
 この先行く先大吉どころか、天にも上る特大吉なんてことも……!)

[メイン] マチカネフクキタル : (……いや、はたまた暗雲低迷!?
 ぴゃああ……雲に囲まれお先真っ暗雲隠れ、だなんて……
 そっ、そんなのイヤです〜!)

[メイン] マチカネフクキタル : 一人で脳内会話に精を出しているうち……天から訪れる声に。

[メイン] マチカネフクキタル : 「……!!」

[メイン] マチカネフクキタル : ぴくぴく、と伸びた耳をそばだてて。

[メイン] マチカネフクキタル : ccb<=40 アイデア (1D100<=40) > 5 > 決定的成功/スペシャル

[メイン] GM : フクキタルは雲の中に浮かんでいる黒い死体を発見する。
また、ここでは何も聞こえないことがわかる。正しくは、何も聞こえないのではなく"耳が聞こえていない"ことがわかる。
ふと自分の腕を見ると、透けていることもわかる。

[メイン] マチカネフクキタル : 「……?」

[メイン] マチカネフクキタル : なんでしょうか……この違和感。
……風の音も、そのお告げの声も……頭の中に直接響いてくるみたいで、そう……
あたかも、本当は聞こえていないかのようで。

[メイン] マチカネフクキタル : 「…………『後ろを見ろ』……?」

[メイン] マチカネフクキタル : そう、反復してそれに従うと──そこには。

[メイン] マチカネフクキタル : (──っびゃあぁあ……!?)

[メイン] マチカネフクキタル : 普段なら一発でわかるその素っ頓狂な叫び声も、自身の耳には届かない。

[メイン] マチカネフクキタル : そのまま、あわてて視界を塞ごうと腕を持ち上げ……たとき。

[メイン] マチカネフクキタル : 再度、音のない声を響かせる。
……それを覆い隠せない、自身の腕に気付いてしまって。

[メイン] マチカネフクキタル : 「………………っ!?!?」

[メイン] マチカネフクキタル : 今までに経験のない奇妙な夢に、そのオカルト思考も追いつかぬまま。

[メイン] マチカネフクキタル : それでもやがて……その眼前の世界を包み隠してくれたのは。

[メイン] マチカネフクキタル : ……まるで雲がかかったように真っ白に塗りつぶされた、意識の喪失でした。

[メイン] マチカネフクキタル :

[メイン] マチカネフクキタル :

[メイン] チャールズ・バベッジ : 「これは夢か…? サーヴァントは夢を見ぬらしいが…何事にも例外はつきものなのだな…」

[メイン] チャールズ・バベッジ : 辺りは雲の海、心当たりは当然なく召喚された覚えもなし。故に我は夢と断定する。

[メイン] チャールズ・バベッジ : 「なにやら空の上にいるようだが…これは果たして本当に地球の空なのか…」

[メイン] チャールズ・バベッジ : 「我の知識を総動員して照合し確かめてみよう」

[メイン] チャールズ・バベッジ : CCB<=90 碩学 (1D100<=90) > 55 > 成功

[メイン] GM : チャールズはここがどこか別の世界の空の上ではないかと思います

[メイン] チャールズ・バベッジ : 「ふむ……我が知る地球の空ではないようだ……」

[メイン] チャールズ・バベッジ : 一応目星もして死体も確認しておく

[メイン] チャールズ・バベッジ : CCB<=80 見聞色 (1D100<=80) > 64 > 成功

[メイン] GM : チャールズは雲の中に浮かんでいる黒い死体を発見する。
また、ここでは何も聞こえないことがわかる。

[メイン] GM : 死体は黒い死体ということだけしか分かりません

[メイン] チャールズ・バベッジ : 「どうやらただの夢と言うわけではなさそうだな…」

[メイン] チャールズ・バベッジ : 「ふむ……恐らくは何かの予兆もしくはすでに終わった過去の空想なのだろう……されば……予兆である時に備え、いまは眠りにつくときか……」

[メイン] チャールズ・バベッジ : 下した結論に従い我は再び眠りにつく

[メイン] チャールズ・バベッジ :  

[メイン] チャールズ・バベッジ :  

[メイン] GM : 夢から目覚めたフクキタルはガバリと飛び起きる。SANc(1/1d4)

[メイン] GM : 天気予報で濃霧警報が出ていることがわかる、また外は異常に霧深いし寒い。

[メイン] マチカネフクキタル : ccb<=70 SAN (1D100<=70) > 66 > 成功

[メイン] マチカネフクキタル : ────ばっ。

[メイン] マチカネフクキタル : 布団をめくる音が、同じ夢の中でないことを……知らせてくれる。

[メイン] マチカネフクキタル : 「…………はっ、はっ」

[メイン] マチカネフクキタル : 視界の隅には、窓の外を覆い尽くすような霧。
……それと、悪夢を一層鮮明にするような……薄ら寒い温度。

[メイン] マチカネフクキタル : 乱れる呼吸の中で手をついて……かたん、と。

[メイン] マチカネフクキタル : 「…………あ」

[メイン] マチカネフクキタル : 或いは、悪夢の元凶か。
倒れたのは、学園から少々"お借りしている"体をとった──

[メイン] マチカネフクキタル : ────本日のラッキーアイテム、『ミニ階差機関』。

[メイン] マチカネフクキタル :

[メイン] チャールズ・バベッジ : 呼ばれた。
そう感じた瞬間
我の目の前に閃光が走る

[メイン] チャールズ・バベッジ : 我の発生とともに爆音と朦々たる蒸気が発生する。

[メイン] マチカネフクキタル : 「ぎょええっ…!?」

[メイン] マチカネフクキタル : もくもくと立ち上る蒸気が、また夢の中に引き戻されたように錯覚させ……
ただ呆然と頬をつまむ。

[メイン] マチカネフクキタル : 「え、ええと……つっ、つかぬことをお伺いしますが……!」

[メイン] チャールズ・バベッジ : 「ふむ」
声のする方角を見て、我は少女を見つける

[メイン] マチカネフクキタル : 「アナタは……!このラッキーアイテムの精……の方……!?」

[メイン] マチカネフクキタル : 「ひゃっ!?」
視線(?)を受け、少し尻込みする。

[メイン] チャールズ・バベッジ : 「質問に答えよう少女よ。我は精霊にあらず英霊なり。我が名は蒸気王チャールズ・バベッジ。ひとたび死して空想世界と共にあるもの」

[メイン] マチカネフクキタル : 「え、英霊……?空想世界……?」
「……そ、そんな英霊様が……この占い小娘に何の用で……?」

[メイン] チャールズ・バベッジ : 「それはわからぬ。だが貴様が我を呼び出したのは確実なことであろう」

[メイン] チャールズ・バベッジ : 「故に問おう。少女よ貴様が我のマスターか?」

[メイン] チャールズ・バベッジ : かくしてここに我は召喚され、我を呼び寄せた少女フクキタルのサーヴァントとして仕えることになった。

[メイン] マチカネフクキタル :

[メイン] マチカネフクキタル :

[メイン] GM : 外は異常に濃い霧が立ち込めている、寒い。数メートル先も見渡すのは厳しいだろう。
<目星>を振れますね

[メイン] マチカネフクキタル : ……初期値なので、基本は一緒に歩いてもらっているバベッジさんに頼りましょう!

[メイン] マチカネフクキタル : ccb<=25 目星 (1D100<=25) > 12 > 成功

[メイン] チャールズ・バベッジ : わかったが今回はそんな必要はなかったようだな
我も一応振る

[メイン] チャールズ・バベッジ : CCB<=80 見聞色 (1D100<=80) > 30 > 成功

[メイン] GM : 2人は電信柱の陰や裏路地の角で奇妙なものを発見する。
それは規則正しく並べられた肉の骨や、にぼし、ペットの餌などである。

[メイン] チャールズ・バベッジ : 「マスターよ…気を付けろ」

[メイン] チャールズ・バベッジ : 「少々観察してみたが、この世界は我の夢想したる世界と似て非なるおぞましい物なり」

[メイン] マチカネフクキタル : 「む……ラッキーアイテム……ではなさそうですが」
「……夢想……?……おや、もしかして……バベッジ……さん?……も?」

[メイン] マチカネフクキタル : まだ少し挙動不審な様子でぴょこぴょことバベッジの横を歩く。
他の人に見られたらどうしよう、と……自身の格好を棚に上げて。

[メイン]   : 「─────お、その後ろ姿は、マチちゃんじゃ~ん」

[メイン]   : マチの後ろから、陽気な女性の声が。

[メイン] マチカネフクキタル : 「ひょえ……っ!?!!?」

[メイン] チャールズ・バベッジ : 「! 誰だ!?」

[メイン]   : 真っ白な霧に包まれた奥から、黒い影がこちらの方へゆっくりと歩んで行くのが分かる。

[メイン]   : そして距離が詰められていくにつれ、その正体が明らかとなる。
色味がかかると共に─────その声の主は現れる。

[メイン] エクシア : 「やっほ」
顔の横にピースサインを置く。

[メイン] マチカネフクキタル : 「ば、バベッジさん……!ひとまず隠れ……!」
自身で覆い隠すには、その巨体は身に余って。

[メイン] マチカネフクキタル : 「むへっ……え、エクシアさん……」

[メイン] エクシア : 「こんなアンピクニック日和に、どーしたのかなー?
 ……って、ありゃりゃ?ちょいちょーい!」

[メイン] エクシア : へらへらと笑いながら。

[メイン] チャールズ・バベッジ : 「マスターよ知己か?」

[メイン] エクシア : 「不審者じゃないって!あははー!」

[メイン] エクシア : 「おっと、そちらは……初めましてかな?隣人よ
 私の名前は……マチちゃん、ヨロ~」

[メイン] マチカネフクキタル : 「はっ、はい……私のお友達で……いつも陽気なエクシアさんです」
ちらちら、とエクシアの方を振り返りつつ。

[メイン] エクシア : 飄々とした、この異様な雰囲気に包まれる中
陽気一面な態度で佇む。

[メイン] チャールズ・バベッジ : 「どうもお初にお目にかかるエクシア殿。我が名は蒸気王チャールズ・バベッジ。フクキタルに呼び寄せられたサーヴァントである」

[メイン] エクシア : 「そーそ、笑顔絶えない明るく元気なエクシアさんですよーっと
 ……さーゔぁんと?そりゃあ、初耳だね……まぁいいや!
 マチちゃんの友達っしょ?それなら間接的に私も友達ってことで!」

[メイン] エクシア : よろしく!とチャールズにウインク。

[メイン] マチカネフクキタル : 「まあ……んむむ、お友達というか……バベッジさんが言うには、運命の人?みたいな……?」

[メイン] エクシア : 「うぇ?マ?」

[メイン] エクシア : 「二人ってそういう関係だったのぉ!?
 そりゃ無神経だった!デート中だったってワケ?
 あはは!めんごめんご~!」

[メイン] チャールズ・バベッジ : 「友誼を望むか。ならばよろしく頼む」
プシューと蒸気を体のあちこちから吹き散らしながら目の辺りにある閃光をウィンクのように光らせる。

[メイン] マチカネフクキタル : 「ややっ……い、いえ……私がそう解釈してるだけで……!」

[メイン] エクシア : "運命の人"という言葉をそういう風に解釈し笑う。

[メイン] マチカネフクキタル : 「でっ……!??」

[メイン]   : 濃霧、三者三様の声がする中で

かつん、と 何かが地面を突きつつ、近付く

[メイン] チャールズ・バベッジ : 「また…何者かが来たか」

[メイン] マチカネフクキタル : 「ふぎゃっ!?」

[メイン] エクシア : 「……っと?」
濃霧の風に揺れる、緋色の短髪。
ちらりと、その音の方へ目を動かす。

[メイン] エクシア : 橙色の瞳は、霧の中をじっと見て。
そしてへらりと笑う。

[メイン] 因幡 月夜 : 刀の鞘を杖代わりにし、少しずつ濃霧の中から近寄って
景色に則した白髪の少女が、1人

[メイン] エクシア : 「因幡ちゃんじゃん、どしたん?」

[メイン] マチカネフクキタル : 「ほっ、ほら……!エクシアさんも手伝っ…!?」
先ほどと同じようにバベッジを押さえながら

[メイン] エクシア : ポケットに手を突っ込み、現れた低身長の少女、因幡を見下ろす。

[メイン] エクシア : 「マチちゃんも因幡ちゃんも、どうやらピクニックしに外出中
 ……ってワケじゃあなさそうだね?」

[メイン] 因幡 月夜 : 「連絡も付いてないので、少しばかり」
剣呑だった雰囲気は、少し収まりつつ返答する

[メイン] エクシア : 「あはは、なんせ……"圏外"だからね」

[メイン] エクシア : 目の不自由な因幡へ、真実を伝える。

[メイン] チャールズ・バベッジ : 「どうやらそちらの少女はエクシア殿の知己のようだな」

[メイン] エクシア : そゆこと~、とチャールズに頷きながら。

[メイン] マチカネフクキタル : 「ふっ、ふぅ……ツクヨさんでしたか……」
「……えっと、はい……幸い、こちらもお友達です」

[メイン] エクシア : 「おっかしな話だよね~?テレビは映るけど
 スマホはダメになっちゃってるんよ~
 マチちゃんもそうっしょ?」

[メイン] 因幡 月夜 : 目を閉じたまま、それでいてチャールズの方を向いて
同じく知り合いだと、頷く

[メイン] エクシア : 圏外マークが示されたスマホをひらひらとさせながら。

[メイン] マチカネフクキタル : 「ふぇ?」

[メイン] マチカネフクキタル : 初めてスマホを開く。

[メイン] マチカネフクキタル : 「……ぎょええ!??」

[メイン] チャールズ・バベッジ : 「スマホといったか、そちらの機器の不調はおそらくはこの霧を発生させたる何者かが原因であろう」

[メイン] エクシア : 「いやぁ~、倉内ちゃんに吸血鬼映画見た感想伝えるように
 言われてたけど、これじゃあ参っちゃうよ~!あはは~!」
倉内、エクシアが最近友人になった少女だ。

[メイン] エクシア : 「あ、やっぱそう見る?
 だよね、ただの電波障害じゃなさそうだよねー」
チャールズの方を見て。

[メイン] エクシア : 「なんつーか、まぁ、"嫌な予感"するんだよねー
 だからとりあえず私一人で色々調べよっかなーって思ってたとこだけど……」

[メイン] エクシア : 「あっはっは!マチちゃんと因幡ちゃんも、原因追及する気満々って感じ?」

[メイン] エクシア : へらへらと笑いながら、橙色の瞳を二人へ向ける。

[メイン] マチカネフクキタル : 「相変わらず楽観的ですねぇ……こんな濃霧モクモク!どう見ても不運の象徴じゃないですか!」
「わっ……私はできるなら家の中でゆっくり幸運が戻って来るのを待ちかねたかったのですが!こちらのバベッジさんが乗り出そうとするのを放っておけず……!」

[メイン] マチカネフクキタル : わたわたと手を揺らす。

[メイン] 因幡 月夜 : 視線を感じて、閉じられた瞼を開ける
真紅の、光の映らないその眼を開いて

[メイン] 因幡 月夜 : 「端的に言えばそうですね」

[メイン] チャールズ・バベッジ : 「うむ、我が呼び出されたのは恐らく多大な危機に反応しての事、この状況は静観していては恐ろしいことになるであろうと見て周囲の調査を開始した」

[メイン] エクシア : 「なるへそね
 ……まぁ、今は人手が多い方がいっか
 "まだ"危険かどうかもわかんないしね」

[メイン] マチカネフクキタル : 「ぐっ……まあ、私のお友達に不運が及ぶのは、ひいては私の不運でもありますから……!」

[メイン] 因幡 月夜 : 「……それに、ニュースにもあったように痛ましい時間もそこそこに起きてるので」

[メイン] マチカネフクキタル : 「……痛ましい事件、とな?」
因幡を振り返って

[メイン] エクシア : 「あはは!そうだねー!みんな大吉ハッピーの方がいいしねー!
 ……んでまぁ、そうだねぇ」

[メイン] エクシア : ちらりと因幡の方を見て。

[メイン] 因幡 月夜 : 言うか言わないかを少し悩んで、一度息を吐いて

[メイン] 因幡 月夜 : 「ここ近隣で人が襲われる事件が多発していまして」
と、ニュースを見た時の所感や要点をまとめて話す

[メイン] マチカネフクキタル : 「ふぎゃ……っ!?」

[メイン] エクシア : 「"楽しくない"ね、ほーんと」

[メイン] エクシア : 「ま……んー、まだ色々断定はできないけど
 チャールズさんに、因幡ちゃんの言ってることを照らし合わせると
 ちょい危険度高めって感じだね」

[メイン] エクシア : 「んで、そんな危険な追及、本当は私一人のがいいんだけどー……
 まぁ、みんなも行くんだよね?」

[メイン] マチカネフクキタル : 「……つまり、不運のオーラが霧のように渦巻いて、みなさんに不幸をバラ撒いている……と!」

[メイン] エクシア : 少し困ったように、眉をハの字にしながらへらへらと笑い。

[メイン] チャールズ・バベッジ : 「マスターよ強制はせぬ。我にも確信は持てぬのでな、だが様々な情報から推測するにこの街に留まるつもりならこの霧は晴らした方がよいと我は思う」

[メイン] 因幡 月夜 : 「何にせよ、無事を確認できたのは僥倖でした」

[メイン] マチカネフクキタル : 「むむっ……いえ!乗りかかった船です!バベッジさんも私と一緒の方が色々と動きやすいでしょうし!」
「……それに、私の今日の運勢は大吉!並程度の不運ならこの幸運の象徴が弾いてみせましょうとも!」

[メイン] マチカネフクキタル : ふふん、と自慢げに鼻を鳴らす。

[メイン] エクシア : マチの言葉を聞き、フッ、と笑い。

[メイン] エクシア : 「……まぁ、マチちゃんは強そうな護衛さんがいるし
 因幡ちゃんも、腕に自信はある子だし
 今は、いいさ」

[メイン] 因幡 月夜 : 今、は
反芻しつつ、開いていた眼を閉じて

[メイン] エクシア : 「うん、現状は人手が多くて助かる面の方が強いや
 ……そんじゃ、このパーティーで濃霧解決大作戦、行くとしますか!」

[メイン] チャールズ・バベッジ : 「よくぞ言ったフクキタルよ。このバベッジ貴様に幸運を持ってくることに全力を注ごう。無論其方たちにも協力は惜しまぬつもりだ」

[メイン] エクシア : 因幡の反応を見て、言葉には出さず
目を細めながら。

[メイン] チャールズ・バベッジ : 「ああ、そうするとしよう。エクシア殿」

[メイン] マチカネフクキタル : 「はいっ!なむ、ほうれん草!」
エクシアの言葉の裏には気付かない様子で。

[メイン] エクシア : そうして、視界を塞ぐ濃霧の先を歩む。

[メイン] 因幡 月夜 : ひとまず、は

[メイン] 因幡 月夜 : 自分達以外の人の話を聞く為にも、街を散策するべきだろうと
再び音を立てて、歩き出そうとして

[メイン] GM : 歩き出そうとしたその時

[メイン] GM : 「きゃああああああああああっ!!!」

[メイン] GM : 女性の悲鳴が木霊する

[メイン] エクシア : 「……っと…!?」
眉に力が籠る。

[メイン] マチカネフクキタル : 「ふんぎゃろお!?」

[メイン] エクシア : 「早速事件って感じ?ちょいと見てくるから、待ってて!」

[メイン] チャールズ・バベッジ : 「淑女の悲鳴か…おそらくは何者かに襲われたと推測。そして手掛かりになるとも」

[メイン] エクシア : 戦いに慣れた傭兵であるため、率先して悲鳴の場所まで突っ走る。

[メイン] 因幡 月夜 : 咄嗟に腰の鞘に手を掛けるも、聴覚を頼りにする為
エクシアの決断に待った!すら言う暇もなく

[メイン] マチカネフクキタル : 「つ……つまり!私たちも行くべきってこと……!そういうことですね!?」

[メイン] 因幡 月夜 : 2番目、駆け足で声の聞こえた方に向かう

[メイン] マチカネフクキタル : 少し出遅れるも、他の皆の後を追うような形で駆け出す。

[メイン] チャールズ・バベッジ : 「うむ…いささか危険だがエクシア殿を一人にさせるわけにもいくまい」

[メイン] チャールズ・バベッジ : 声のする方向に急いで向かう

[メイン] 化け物 : 声のした方向に向かうと、そこには化け物がいて女性を襲っていた

[メイン] 女性 : 「あ、ああ…」

[メイン] エクシア : 「………っ……!!……クソッ……!!
 ああ、やっぱそうなんだね……!!!」

[メイン] GM : 化け物を見たらSANc(0/1d10)

[メイン] エクシア : CCB<=91 【SANチェック】 (1D100<=91) > 17 > スペシャル

[メイン] チャールズ・バベッジ : CCB<=70 SAN (1D100<=70) > 22 > 成功

[メイン] 因幡 月夜 : ccb<=74 (1D100<=74) > 10 > スペシャル

[メイン] マチカネフクキタル : 「ひっ……ひぎゃ!?」

[メイン] マチカネフクキタル : ccb<=70 SAN (1D100<=70) > 60 > 成功

[メイン] エクシア : トンプソンを咄嗟に装備し、照準を化物へ向ける。

[メイン] エクシア : 「へいモンスター!こっちを向きな!!」

[メイン] 化け物 : エクシアの言葉を無視して、次元の狭間へ女性を連れて行こうとする

[メイン] 因幡 月夜 : 「今助けます、しばし辛抱を!」

[メイン] 女性 : うつろな目で化け物の方へ歩いて行く

[メイン] エクシア : 「なっ……!?そうはさせるかよ!!
 へいガール!!正気を取り戻して!!んで伏せて!ハリー!!」

[メイン] マチカネフクキタル : 「ば、バベッジさんっ!」
焦って鞄から開運グッズを引っ張り出しながら

[メイン] チャールズ・バベッジ : 「ああ、わかっている。怪物よ、それはエスコートとしては最低だぞ」
怪物に殴り掛かろうとする

[メイン] 因幡 月夜 : 直ぐに鞘から刀を抜いて、脚を削ごうと一閃する

[メイン] エクシア : 安全装置を解除し、化物へ向けて引き金を引く。

[メイン] 化け物 : 攻撃が当たる直前、それを躱すために次元の狭間へ消えていく

[メイン] エクシア : 「マジか……!反応速度はっや……!!……厄介なヤツめ……!!」

[メイン] 因幡 月夜 : 「早い……!逃した!!」

[メイン] チャールズ・バベッジ : 「逃したか…敵もさるものだな」

[メイン] エクシア : 冷や汗が頬を落ちていきながらも、少女の方へ走る。

[メイン] マチカネフクキタル : 「あわわ……だ、大丈夫でしょうか……!」
それが消えたのを見て、走って女性の元へ。

[メイン] 因幡 月夜 : 光のない瞳で、虚空を見つめつつ

[メイン] チャールズ・バベッジ : GMよ次元のはざまに目星をすることは可能か?

[メイン] GM : どうぞ!

[メイン] チャールズ・バベッジ : CCB<=80 見聞色 (1D100<=80) > 47 > 成功

[メイン] GM : チャールズは化け物が消えた先に、なにか黒い霧のようなものが見えましたね

[メイン] 女性 : 「いいの…」
「夢で見たの、私がこうやって死ぬところ、本当だったんだ…」
ブツブツとうわごとのように呟いている

[メイン] エクシア : 「ちょ、ちょいちょい!目を醒ましなって!?
 何言ってんの!死んだら全部お終いよ!?」
ペチペチと、女性の頬を軽く叩く。

[メイン] マチカネフクキタル : 「な、なんと…!アナタも何か不吉な夢を…!?」
「しかし……ご、ご安心を……!このシラオキ様直伝のラッキーアイテムがあれば並の悪夢など……!」

[メイン] マチカネフクキタル : どこに入っていたかわからないぬいぐるみを取り出して
とすん、と女性の隣に並べる。

[メイン] 女性 : 「うう…あれ?この声は…」
頬を叩かれてハッと正気に返る

[メイン] 女性 : 「…エクシアさん?」

[メイン] エクシア : ナイス人形!とマチへグッジョブサインを見せながら。

[メイン] エクシア : 「ん?」

[メイン] マチカネフクキタル : 「んふ……ふへっ?」

[メイン] エクシア : じーっと、濃霧に掛かった女性の顔を凝視する。

[メイン] チャールズ・バベッジ : 「知り合いなのか?」

[メイン] 因幡 月夜 : 首を傾げた後、マチさんの方を向いて
救出した女性に対して「彼女については?」と言わんばかりに

[メイン] 女性 : 「えっと、倉内です。倉内茉麻」
「もしかして、忘れちゃいました?」

[メイン] エクシア : 「……!?!? 倉内ちゃんだったの!?!?!?
 いや、いやいや!?あっぶな!!さっきのめっちゃあっぶな!?」

[メイン] エクシア : 目を真ん丸にさせながら。

[メイン] エクシア : 「めっちゃ色々聞きたいことあるけど!!けど!!!
 まずさっきどうしたの!?ぼーっとしてたけど!?」

[メイン] マチカネフクキタル : 因幡に現状解析不能です!と答えるようにきょろきょろと交互に顔を見やる。

[メイン] 倉内茉麻 : 「えっとですね。朝起きたら霧だらけでびっくりしちゃって」
「それでいつもの好奇心で調べてたんですよ」

[メイン] エクシア : ああ、いつものね……。と肩をガクンとさせながら。

[メイン] 因幡 月夜 : なるほど、と頷いて
知人の関係までは知らないので、一歩引いて

[メイン] エクシア : 「あ、ああ、えっとね……この子は倉内ちゃん
 あたしの知り合い、吸血鬼映画同好仲間」
3人の方を見て、へらへらと笑いながら。

[メイン] 倉内茉麻 : 「はじめまして。倉内です」
3人にあいさつをする

[メイン] チャールズ・バベッジ : 「なるほど先ほどの話で感想を伝えるようにと頼んでいた方か」

[メイン] エクシア : 「んでー………ああいいや、ちょうどいい
 んじゃー……倉内ちゃん、さっきの化物って……?
 何か他にも色々と、知ってることとかってある?」

[メイン] チャールズ・バベッジ : 「お初にお目にかかる我は蒸気王。チャールズ・バベッジなり」

[メイン] マチカネフクキタル : 「え、エクシアさんのお友達でしたか!これはどうもどうも」
「いつもアナタに大安吉日!マチカネフクキタルです!」

[メイン] 因幡 月夜 : 「なるほど、それは少し失礼しましたね。私は因幡です、以後お見知り置きを」
ぺこりと、頭を下げる
少し疑いが深過ぎたのを反省しつつも、始まるであろう会話の要点を聞き出そうと

[メイン] 倉内茉麻 : 「はい。三人ともよろしくお願いしますね」
ニッコリと微笑む

[メイン] 倉内茉麻 : 「それで情報でしたよね?」

[メイン] エクシア : こくりと頷く。

[メイン] エクシア : この子の情報って、結構馬鹿になんないんだよね。
あたしらがまだ知らないことを先んじて知ってたりするし。
さっすが、好奇心の塊……危ういこと、あたしが言えたことじゃないけど。

[メイン] 倉内茉麻 : 「街の人に聞いたのですが、昨晩自分が空に浮いている夢を見た、という人や、自分が死ぬ夢をみた、という人物が多いですね」

[メイン] 倉内茉麻 : 「最近人がよく襲われる事件があって、とある墓地近くで特に頻発しているらしいって話も聞きました」

[メイン] エクシア : 「……ふんふん……空に浮いてる夢なら、今朝見たね……
 自分が死ぬ夢は見てない、と思うけど……」

[メイン] チャールズ・バベッジ : 「夢か…我も召喚される前、地球の空でない空で黒き死体を見たな……」

[メイン] エクシア : 墓地、か……。とぼそりと呟きながら。

[メイン] エクシア : 「……ま?」

[メイン] マチカネフクキタル : ええ、私も私も!と主張するように後ろでこくこくと勢いよく頷く。

[メイン] エクシア : チャールズの方を見て。

[メイン] エクシア : 「え、マジ?全員同じ夢見てんの?
 ……いやぁ……となるとこれ、規模大きすぎっしょ」

[メイン] エクシア : 頭をガシガシと掻きながら。

[メイン] 因幡 月夜 : 「……少し、驚きとかより恐怖のほうが勝ります…同じ夢を皆が見る、などと」

[メイン] 倉内茉麻 : 「噂通りなんですね。私も変な夢を見ました」

[メイン] エクシア : ははは、まぁね、と因幡にへらりと笑いながら。

[メイン] マチカネフクキタル : 「いわゆるシンクロニシティ、というやつですね!」
「神託によるお告げが私たちの所属する集団的無意識に働きかけた、と!」

[メイン] マチカネフクキタル : なぜか自身ありげに。

[メイン] エクシア : 「お、さっすが倉内ちゃんに負け劣らずのオカルト好き!」
ぱちぱちぱちと拍手をし。

[メイン] チャールズ・バベッジ : 「お告げか…あるいはこの事態を引き起こしたものの予告だったのかもしれぬな」

[メイン] エクシア : 「……そんで、墓地っていうと……この先だよね?
 え?倉内ちゃん、一人で行こうとしてた感じ?
 その結果、さっきの化物に襲われた感じだよね??」

[メイン] 倉内茉麻 : 「いえ墓地じゃなくて、他にも情報を集めようと図書館に向かっていたんですが、歩いていたらなにかに呼ばれたような気がして…」
「それで気づいたら皆さんがいてびっくりです」

[メイン] エクシア : 「え?い、いやさっき、やべー化物に襲われてたけど……
 ……もしや覚えてない系……?」

[メイン] 倉内茉麻 : 「…化け物?」
キョロキョロと周りを見回す

[メイン] エクシア : ……覚えてない系ね。

[メイン] エクシア : 「ああじゃあいいや、うん、だいじょび
 んで……倉内ちゃんは例によって、あたしが止めても色々調べに
 行くんだろうし……」

[メイン] エクシア : 「危ういから、ちょいとあたしが護衛に入るよ
 文句は言わせないよ、いいね?」
倉内に飄々とした態度でそう告げる。

[メイン] 倉内茉麻 : 「覚えていませんが、どうやら私とんでもない状況だったようですね」
「わかりました。よろしくお願いします」

[メイン] エクシア : へいへい、お任せあーれ。と軽い口調で返事をする。

[メイン] チャールズ・バベッジ : 「話がまとまったところで一つ聞くが、淑女よ、汝が見た夢はどのようなものだったか覚えているか?」
倉内に問いかける

[メイン] 倉内茉麻 : 「えっと…」
記憶を探るように

[メイン] 倉内茉麻 : 「空の上に私だけが浮かんでいるような夢、だったかな」

[メイン] エクシア : ……全く同じ夢だねぇ。ほーんと気味の悪いお話だ。

[メイン] チャールズ・バベッジ : 「それだけか? 他に見たものは無いだろうか?」

[メイン] マチカネフクキタル : 「ご一緒ですね!それで気付いたら腕が透けてて、耳も聞こえなくて……」

[メイン] エクシア : 「え?腕が?」
目をパチパチとさせる。

[メイン] 因幡 月夜 : 「腕?」

[メイン] 倉内茉麻 : 「私は浮かんでいただけですが、皆さんはちょっと違ってるんでしょうか?」

[メイン] マチカネフクキタル : 「お、おや……?私何か変なことでも言ってしまったでしょうか……?」

[メイン] チャールズ・バベッジ : 「我は黒き死体を見たことを教える、耳が聞こえなかった気もするがマスターのように腕が透けていた覚えはないな」

[メイン] エクシア : 「あ、ああいや、そういうわけじゃないんだけど……
 ……マチちゃんがそう言うなら、そうなんだろうね
 腕が透ける……なるほど……まるで幽霊になってるみたいだねそりゃ」

[メイン] 因幡 月夜 : 奇しくもエクシアと同じ疑問を持ち、その後倉内の言葉に同意する様に
浮いていた感覚をしたのは、事実だ

[メイン] 因幡 月夜 : 黒い死体、と考えることは無数にあるが…

[メイン] 因幡 月夜 : 「……こう、取り敢えず元の目的に則って図書館にでも向かいませんか?」

[メイン] エクシア : 「ん……ま、そだね、因幡ちゃんに賛成
 倉内ちゃんもそこに向かう予定だったみたいだし……」

[メイン] エクシア : 「墓地に行く……っていうのは、ちょいと不吉な予感がするしね」

[メイン] マチカネフクキタル : 「むむっ……い、いずれにせよ……今のところ直接的にそれが関係していそうな事物は見ていませんが……」
「はいっ!過去の事例やラッキー対処アイテムまで載っているかもしれません!」

[メイン] チャールズ・バベッジ : 「我も月夜の言葉に賛同する、情報を集めぬことには何もわからぬであろう」

[メイン] エクシア : んじゃ、決まりだね。とへらりと笑い。

[メイン] エクシア : 「それじゃ、濃霧で逸れないように気をつけるよーにっと
 ほれほれ倉内ちゃん、なるべくあたしらの間にいといてよー?」
図書館へ向け歩き始める。

[メイン] 倉内茉麻 : 「はーい」
エクシアに従って一緒になって歩く

[メイン] マチカネフクキタル : 「むっ!バベッジさんも迷わないように私のおそばに!」
言いつつ自分が大樹の影に身を寄せる

[メイン] チャールズ・バベッジ : 「了解した。マスターのそばにいよう」

[メイン] 因幡 月夜 : 見えてはいないので、音を頼りに
声のする方を歩き始める

[メイン] GM : では図書館に向かいます

[メイン] GM : 図書館
中は閑散としている様子です
<図書館>を振れますね

[メイン] チャールズ・バベッジ : CCB<=90 碩学なら図書館の扱い方ぐらい知っているだろう (1D100<=90) > 62 > 成功

[メイン] マチカネフクキタル : ccb<=80 図書館 (1D100<=80) > 43 > 成功

[メイン] GM : チャールズは''霧の中の化物''と書かれた本を見つける

[メイン] GM : フクキタルは''ある町人の夢''の話が載った雑誌を見つける

[メイン] チャールズ・バベッジ : 「我もマスターも情報源になりそうなものを得たようだな…盲目の月夜のこともあるし皆がいる場で朗読と行くか?」

[メイン] マチカネフクキタル : (おや……夢?)
そのタイトルに偶然の調和を感じてふと手に取りましょう!

[メイン] マチカネフクキタル : 「おお……!さすがはバベッジさん!」
「はっ、はい!ただし……図書館ではお静かに、ですね……!」
普段より少し声を抑えてこそこそと移動する

[メイン] チャールズ・バベッジ : 「了解した。声を出してもよさそうなスペースで読むとしよう」

[メイン] エクシア : そこらで何故か料理本を読んでるエクシア。
アップルパイの作り方についてのページを読んでご満悦気味の様子。

[メイン] 因幡 月夜 : そこまでしてもらうのも、と言いたげに
むぅ、と少し唸るものの
実際自分が見えないのは事実なので、甘んじて移動しているマチに着いていく

[メイン] マチカネフクキタル : 「え、エクシアさん……!ほら!こっち来てください……!」
小声ながらぐいぐい、と少々強引にエクシアを引っ張る。

[メイン] エクシア : 「うぉああぁぁ~~~~!!?
 お、美味しそうなアップルパイを見てたのに~~~!!!」
そのまま引っ張られ運ばれる。

[メイン] 倉内茉麻 : 自分が読んでいた本を元の場所に戻して4人の方へ向かう

[メイン] マチカネフクキタル : 「……ふ、ふぅ……はい!倉内さんもこっちです……!」
引っ張りながらちょいちょい、と手招きをし

[メイン] 倉内茉麻 : 「はーい」
小声で従う

[メイン] マチカネフクキタル : はいっ!
そのまま声を出しても良さそうなところで二冊の本の中身を確認しますね……!

[メイン] GM : "霧の中の化物の話"
随分昔、この町で大規模な霧による災害があったことがわかる。
まず、街はずれにあるとある墓場で黒い霧が出始めたことがあったらしい。
黒い霧に紛れて化け物が闊歩し、霧の中に入った人間を襲ったり、墓場の死体を漁ったりしていたそうで村人達は困っていたそうだ。

しかし更に困ったことになったのはここからであった。

化け物達が墓場を荒らしてしまったせいで”死者を弔う神”が怒り、この町にやってきてしまったのだった。
それにより町の人々は死の眠りに誘われ、死んだように眠ってしまったという。
外から見た町は深い深い霧に覆われ、まるで雲の上に浮かんでいるように見えたそうだ。

結果として、外から来たお坊さんが墓場でお教を読み上げ死者を弔ったことによって神は去っていったらしい。
神様はお礼としてその時黒い霧と化け物達も一緒に連れて行ってくれたそうな。

[メイン] GM : "ある町人の夢の話”
ある日自分がぷかぷかと雲の上に浮かんでいる夢を見た。
目が覚めてみると自分の住んでいる町が深い霧に覆われていて、まるで雲のようであった。
霧の中で妻と散歩をしていると何か奇妙な化け物が突然現れて、自分を殺そうと襲いかかってきた、必死に逃げていたが妻は化け物に捕まってしまった、途中でどこからか、お坊さんがお教を読む声が聞こえてきたという。
そこではっと目がさめた、それまでのことは夢だったのだ。
しかし、横で寝ていた妻は二度と目覚めることはなかった。

しばらくして、町人は夢の中で妻が言っていたことを思い出した、妻は自分が化け物に襲われて死ぬ夢を見たと言っていた。
同じような目にあった他の町人に話を聞いてみると皆、死後の世界の夢や、自分が死ぬ夢を見たと言っていた。
町人は気付いた

「自分が見た夢は死んだ自分の魂が浮かんでいる夢だったのだ」

町人は妻を手厚く弔った。

[メイン] エクシア : ───机に頬杖を着きながら、マチの朗読を聞く。

[メイン] エクシア : 「……んーー、”神”、ねぇ」
敬虔なキリスト教信者たるエクシアにとって、色々と思うところはあるが、この場では何も口に出さず。

[メイン] マチカネフクキタル : 「……とまあ、このようなところで」
ぱたん、と冊子を閉じる。

[メイン] 倉内茉麻 : ふむふむと話の内容にうなずく

[メイン] エクシア : 「ま、とりあえず……今起きている異常事態は
 マチちゃんの見つけた伝承話とそっくりそのまんま同じってわけだね?」

[メイン] チャールズ・バベッジ : 「うむ、先ほど我は化け物が逃げた空間に黒き霧を見た…現在起きていることはこれらの書に書かれている現象と同一である可能性が高いだろう」

[メイン] マチカネフクキタル : 「はい、まさしく!」
エクシアとバベッジの方にかわるがわる頷く

[メイン] エクシア : やっぱそーなるわけか、とチャールズの話を聞き、返事をする。

[メイン] エクシア : 「化物、見ちゃったしねぇ……ただのオカルト話として切り捨てらんない今は
 とりあえず……その伝承通りの方法で、なんとか事が治らないか
 どうか試してみる……っていうのが、今のところ思い浮かぶ案かなぁ?」

[メイン] マチカネフクキタル : 「ふむ……それすなわち、『外から来たお坊さん』か『お経』のどちらかを私たちで探さねばなるまいと!」
思わず声を上げ、こほん、という司書の咳払いに少し縮こまりつつ。

[メイン] エクシア : 「ただこの話が本当だとすると……んー、やっぱあんま……って感じだ
 あたしらが今朝見たあの夢が、魂が抜けて天へ昇っていった光景を
 映し出したものだとすると……いやぁ、かなり命が危ないや」

[メイン] 因幡 月夜 : 「前者をアテにするのは偶発的過ぎます、やるのであれば後者かと」

[メイン] チャールズ・バベッジ : 「うむ坊主を探すのは現実的ではないだろう。生きているかどうかも定かではない。探すべきはお経であろう」

[メイン] エクシア : 因幡とチャールズの話にこくりと頷き。

[メイン] エクシア : 「お経がある場所ってなると、思い浮かぶのはお寺……とかかな?
 あたしとしては教会に行ってみたいとこなんだけどね!あっはっは」
胸の辺りで十字架を切るポーズを見せる。

[メイン] マチカネフクキタル : 「お寺ですか!それならば私の日頃の祈願に行きつけの場所が!」
がたん、と席を立ち

[メイン] エクシア : お?と、立ち上がるマチを見て。

[メイン] エクシア : 「それじゃ……マチちゃんに案内してもらおっかな~?」

[メイン] 倉内茉麻 : 「アテがあるならいってみましょうか?」

[メイン] 因幡 月夜 : ほよ、と
首を傾げつつ、マチの方を向いて

[メイン] チャールズ・バベッジ : 「うむ、手掛かりがあるやもしれぬ」

[メイン] マチカネフクキタル : 「はいっ!ここからもそう遠くありません、おまけに吉方!」

[メイン] エクシア : 「お!なんでしょーか!」

[メイン] 因幡 月夜 : 「何です?」

[メイン] マチカネフクキタル : 「……あ、ええと……良い方角という意味です、吉報ではなく」
視線を集めてしまい、少し恐縮した様子で

[メイン] マチカネフクキタル : ……こほん。
「……ともかく!!こちらです!!」

[メイン] エクシア : あ、こりゃ失敬!あはは~!と図書館内でけらけらと笑いながら。

[メイン] チャールズ・バベッジ : 「ついて行こう」

[メイン] マチカネフクキタル : いそいそと冊子を棚に戻し、先陣を切って出発する。

[メイン] エクシア : アップルパイの作り方についてのレシピ本を司書に渡し、借りる手続きを済ませ
いそいそとマチの後を駆け足で向かう。

[メイン] GM : それではお寺に向かいます

[メイン] GM : 墓地の隣にある寺。
お婆さんが境内の掃除をしている

[メイン] マチカネフクキタル : 「はんにゃか〜…!ふんにゃか〜…!」
何やら既に唱えながら境内の方へ

[メイン] お婆さん : 「うん…?」
入ってきたフクキタルの方に顔を向ける

[メイン] お婆さん : 「ああ、あんたかい」
「こんな霧の日くらい家でゆっくりしていたらいいのに」

[メイン] エクシア : マチとお婆さんが話をしている後方の方で、だらりとしたポーズで佇み
二人の会話を聞く。

[メイン] マチカネフクキタル : 「……おや?今日もいらしていたのですね!」
「ああ!いえいえ、困るような霧の日こそお参りは欠かせないものです!……もとい、今日は他の事情で来たのですが!」

[メイン] お婆さん : 「他の事情?」
「ふむ。話してみなさい」

[メイン] マチカネフクキタル : きょろきょろと他の四人を振り返ったあと、お婆さんに頷いて。

[メイン] エクシア : マチの視線に頷く。

[メイン] マチカネフクキタル : 「あのですね、この町で昔にも似たような霧の災害があったと聞いたんですが」
「ご存知ないでしょうか?」

[メイン] マチカネフクキタル : ぴしり、畏まって。

[メイン] お婆さん : 「…霧の災害?」
「もしかして、墓地の井戸のことかい?」

[メイン] マチカネフクキタル : 「……はて、井戸……?」
「……墓場で弔ったとかどうとか、そこまでは知っていますが……」

[メイン] お婆さん : 「数日前に墓地の奥にある枯れ井戸を解体する工事をしていたんだが、その最中に井戸から突然黒い霧が出てくるようになっての」

[メイン] マチカネフクキタル : 「……! なんと……!」

[メイン] お婆さん : 「工事をしていた作業員が体調不良を訴え始め工事は中止、墓を荒らされたりとおかしなことが起き始めたのよ」

[メイン] エクシア : 後ろの方で腕を組み、なるほどね……と言った、飄々とした表情で聞き続ける。

[メイン] マチカネフクキタル : 「むっ、むむ……!」

[メイン] チャールズ・バベッジ : (そうなるとおそらくあの空間は井戸に通じていたのだな…)

[メイン] お婆さん : 「ふむ。あんたのその顔を見る限りでは、違ったことできたのかい?」

[メイン] マチカネフクキタル : 「は、はい!……いえ、まあ、あながち違ったことでもない、というか…!」
すぅ、はぁと呼吸を落ち着かせつつ。

[メイン] お婆さん : 「ゆっくり話して大丈夫だよ」

[メイン] エクシア : 後ろの方で、ファイトマチちゃん!とガッツポーズのエールを送る。

[メイン] マチカネフクキタル : 「え、ええ……かしこみ、かしこみ……!」

[メイン] 因幡 月夜 : なるほど、と
改めて事態の大きさを理解しつつ、2人の会話を聞き届けようとして

[メイン] マチカネフクキタル : 「……ええとですね、過去にも似たようなことがあったとき、不思議なお坊さんがお経を唱えてスッパリ事件を解決してしまったとか!」
「私たちはそれにあやかってこの事件を解決できないかと思い!運気の糸口を辿ってここにやってきた……と、そういうわけなんです!」

[メイン] マチカネフクキタル : そこまで一息で言って、すぅ、と息を継ぐ。

[メイン] お婆さん : 「…お経ということは、もしかして、紫蘇(シソ)様のことかい?」

[メイン] マチカネフクキタル : 「……シソ様?」
なむ、ほうれん草……のお仲間の方でしょうか。……あるいは始祖様?

[メイン] エクシア : お婆さんの、"紫蘇"という単語に眉がピクリと動く。
……大きな手掛かりになりそうだ。

[メイン] お婆さん : 「紫蘇様というのはね…」

[メイン] GM : 以下の情報を教えてもらえます

[メイン] GM : "死者を弔う神について”
紫蘇(シソ)様と呼ばれている。
葬儀の神、死者を弔う神などと呼ばれており、その神が現れる時そこにはまるで雲のように深い霧がかかると言う。
この神にの近くに居る者は奇妙な白昼夢を見るようになり、いずれ自分が死にゆく時の光景や、死後の自分を見るという、そしてその夢を見た者は不思議なことにその死を素直に受け入れるようになり、この神に連れて行かれる。
また、人以外の動物がこの神の影響下にいると「ものを規則的に並べる」というおかしな行動をすることがあるらしい。
本来は葬儀が近い人間や死んだ人間のところに現れてその魂を雲の上へ送る存在であるとされている。
死者を侮辱したり死人を粗末に扱うと怒り現れることがあるらしく、きちんと死者を弔うまで去ってくれないという。

[メイン] お婆さん : 「そしてこれが昔お坊さんが死者を弔う儀式をするために使ったお経だよ」
寺からお経も持って戻ってくる

[メイン] エクシア : 「………!」

[メイン] 因幡 月夜 : 「倉内さんの様子がおかしかったのもこれが原因ですか……」
ぼそりと呟いて、情報の整理を行う

[メイン] エクシア : 「……ということになるだろうねぇ?」
その独り言をしっかりと聞いたように、ちらりと隣に立つ因幡の方へ視線を向けつつ。

[メイン] エクシア : 「……マチちゃん、そのお経、解読はできるかな?」

[メイン] 倉内茉麻 : ほえーと他人ごとのように話を聞いている

[メイン] マチカネフクキタル : 「ふぇっ……!え、ええとですねぇ……!」
目をぐるぐるとさせながらお経に目を通す

[メイン] マチカネフクキタル : GMさん!ちなみに読めそうでしょうか!

[メイン] GM : はい
実際に使う場合は1d6ターンで読み終われるお経だとわかります

[メイン] マチカネフクキタル : へぇ〜!

[メイン] マチカネフクキタル : 「……はいっ!……しかし、これだけの量ともなると読み切るのに少し時間もかかりそうで……!」

[メイン] エクシア : にっこりと笑い、頷く。

[メイン] エクシア : 「さすがマチちゃん、そういった分野だと頼りになるね~」

[メイン] エクシア : 「んじゃ……まぁ」
頭を掻きながら。

[メイン] チャールズ・バベッジ : 「うむ、頼りになるマスターだ」

[メイン] 因幡 月夜 : 「お見事です」

[メイン] 倉内茉麻 : パチパチと小さく拍手する

[メイン] マチカネフクキタル : 「むっ、むふん……!」
おだてられ素直に胸を張る

[メイン] 因幡 月夜 : 世辞抜きで、しっかりとそれを読み切れることを褒めて

[メイン] エクシア : 「どうやら井戸を解体しようとしちゃった時に"カミサマ"が現れちゃった
 それで、その"カミサマ"は死者を侮辱するとカンカンに怒っちゃうわけだ
 となると……確かめることが一つできたね?」

[メイン] エクシア : 「わかるかな?因幡ちゃん」
橙色の瞳で一瞥する。

[メイン] 因幡 月夜 : 「……ぇ?」
少し唐突だったので、悩んだ後

[メイン] 因幡 月夜 : 「井戸の中の調査、ですかね?」

[メイン] エクシア : 正解、とにっこり笑う。

[メイン] マチカネフクキタル : おお、とこちらも拍手を返す。

[メイン] エクシア : 「みんなとっても優秀で頭の良い子達だ
 とは言え……ここから先は"厄ネタ"、そうだよね?」

[メイン] エクシア : ふらりふらりと歩き、4人の真正面に立つ。

[メイン] チャールズ・バベッジ : 「我は恐れぬが確実に危険な調査といえるだろうな」

[メイン] マチカネフクキタル : 「……!」
少し真剣な眼差しに。

[メイン] エクシア : その通り、とチャールズに頷き。

[メイン] 倉内茉麻 : 表情がこわばる

[メイン] エクシア : 「人海戦術で、この異常現象の原因特定まで、もう割とあと一歩まで来れた
 そしてその先は、間違いなく"死"と隣り合わせとなる」

[メイン] エクシア : 「じゃあもう、みんな帰っていいんじゃないかな?
 ここからは、いつ死んだって構わないような、傭兵のお仕事じゃない?」

[メイン] エクシア : へらへらと笑う。

[メイン] マチカネフクキタル : 「…………」

[メイン] エクシア : 「マチちゃん、倉内ちゃん、因幡ちゃん、みんなにはそれぞれの
 日常がある、それならまぁ、ここまでにしておいた方がいいんじゃない?」

[メイン] エクシア : 「チャールズさんだってそう思うでしょ?
 マチちゃんに死んでほしくない、"主"に仕えし者として
 そうは思わないかな?」

[メイン] チャールズ・バベッジ : 「エクシア殿が言うことには理がある。我もマスターがここの調査に同行するのは危険と判断している」

[メイン] エクシア : エクシアは決して意地悪で主張しているわけではない。

[メイン] エクシア : ここで出会った4人は、エクシアにとって大切な存在
失いたくない存在、大事な仲間、友達。
既に大切な誰かを失った過去があるからこそ、この先にあまり進ませたくない。

[メイン] エクシア : もちろん自分も死ぬつもりはない。
されど、死ぬなら自分一人の方が望ましい。

[メイン] 倉内茉麻 : 「…でも、エクシアさん。この前1人で突っ走って倒れてたじゃないですか」
知り合ったときのことを思い出しながら

[メイン] 倉内茉麻 : 「あんなの見ちゃったら、私は放って置けないよ」

[メイン] エクシア : 「…………」
頬が少し引きずり、空笑いが漏れる。

[メイン] 因幡 月夜 : 合理的だ。
自分が彼女の立場でも、同じ様なことを口に出すだろう
理由は違えども、主張は変わらない

[メイン] エクシア : 「死は、あたしは覚悟してるよ、でもこれはあたしの我儘
 みんなにはそんな覚悟してほしくない」

[メイン] エクシア : 橙色の瞳の視線を少し逸らしながら、そう告げる。

[メイン] マチカネフクキタル : 「……」

[メイン] マチカネフクキタル : 「────アテツケでしょうか?」
お経に視線を落としたまま、ぽつりと零す。

[メイン] エクシア : 「…………」

[メイン] マチカネフクキタル : 「……言いましたよ、確かに家でじっとしてたい、不幸をやり過ごしたい、だなんて。」
「……ええ、そうですよ!今だって大いに怖いです!怖いでしょうとも!!」

[メイン] マチカネフクキタル : だんだん、と奮起するように足元を蹴る。

[メイン] エクシア : その圧に押されるように、少し目を細めながら
マチをじっと見つめる。

[メイン] マチカネフクキタル : 「……でも、もしエクシアさんが一人で挑んで……万が一失敗したら?」
「────結局、いずれ悪夢に飲まれて死んじゃうんですよ……私たち!」

[メイン] マチカネフクキタル : 「私にとっては……ここで友達や、運命の人を見捨てていくくらいなら………!」
「やれるだけやりきって、不幸のどん底に沈められた方が────まだマシですっ!」

[メイン] マチカネフクキタル : 「それでもって……!それを止める権利は、アナタには無い……っ!!」

[メイン] エクシア : 「………あ、はは……そうか、なるほど……そう来ちゃうか……
 いやはや、参っちゃうな……」
頭を掻きながら。

[メイン] マチカネフクキタル : ふっ、ふっ……と、抑えやらぬ息を漏らして。

[メイン] チャールズ・バベッジ : 「……行くというのだなマスター?」

[メイン] エクシア : 「………あたしとしては、マチちゃんには不幸であってほしくない
 もちろんマチちゃんだけじゃあない、因幡ちゃんに、倉内ちゃん
 みんな幸せで、"楽しい"日々を送ってほしいなって思ってるけど
 ………こりゃ、テコでも動かない……かな……?」

[メイン] エクシア : にへらと笑いながら。

[メイン] マチカネフクキタル : バベッジに向かって、はっきり頷いて。

[メイン] マチカネフクキタル : 「……はい。だから、そんな……自分だけなら不幸でもいい、死んでもいい──なんて……そんな寂しいこと言わないでください。」
「……友達……じゃないですか。」

[メイン] エクシア : 「……………」

[メイン] エクシア : 「……そりゃ、そうだ
 うん、ごめんよ、とても冷たいことを言ってしまったみたいだ」

[メイン] 因幡 月夜 : 「正直、ここまで来て引き止めようだなんて」

[メイン] エクシア : マチに頭を下げる。
"隣人"を愛せよ。友や家族のみならず、多くの者を大事にせよとの教えだが
大切にしすぎることが逆に、その志を軽んじることとなる。

[メイン] エクシア : 故に、真に隣人を愛するならば
─────"信じる"。共に生きてきた仲間達だからこそ、信じる。

[メイン] 因幡 月夜 : 「ガッカリです、今のは少し見損ないましたよ!とても!」
真紅の瞳を見開いて、エクシアの方を向けて 声を荒げて
それならば、もっと早くに切り出すべきだとすら思うのに

[メイン] エクシア : 「……あ、あはは……ごめんて」
バツの悪そうな表情で、へらへらと笑いながら。

[メイン] マチカネフクキタル : 「……エクシア、さん……」
目の前でぐちゃぐちゃになりそうな気持ちを落ち着かせながら、声の方……因幡を振り返る。

[メイン] 因幡 月夜 : 「そんな軟い信頼ではないと思っていたので!ええとても!」
似た様なことを考えていたからこそ、今のには少しむかっとしたので

[メイン] 因幡 月夜 : 「そー言うのは本当の本当に危うくなってからでいいんですよ、まったく」
徐々に落ち着いて、やんわりと微笑んで

[メイン] エクシア : 「………こりゃ、勝てないね、あたしの完全敗北」
肩を竦める。

[メイン] エクシア : そうして踵を返す。

[メイン] エクシア : 「……わかったよ、それじゃあ……井戸探索
 あたし一人だけじゃなく、みんなで行こう
 ………人手が多い方が、難しい局面も案外なんとかなるかも、だしね」

[メイン] エクシア : ポケットに手を突っ込ませながら、観念したように背中でそう語る。

[メイン] チャールズ・バベッジ : 「よくぞ言ったフクキタルよ、月夜よ、その勇気を我は称賛しよう。エクシア殿もわがマスターの願いをくんでもらい感謝する。そして我は全力を持って貴方たちが霧のない明日を迎えるように力を尽くすことをここに誓おう」

[メイン] マチカネフクキタル : 「……!」
緊張でこわばらせた顔をぱあ、と少し綻ばせて。

[メイン] お婆さん : 「ちょっと待ちな。あんたたち墓地に行くのかい?」

[メイン] エクシア : お婆さんの方へ悪戯っぽい表情でにへらと笑う。

[メイン] マチカネフクキタル : バベッジに感謝を伝えるためにぴたりと寄り添ったところで。
「……へ?……ええと……そうですけど」

[メイン] お婆さん : 「…これをもってお行き」
線香の束を手渡す

[メイン] お婆さん : 「それと、昔お経を唱えてくれたお坊さんは井戸のとこで唱えてくれたそうだよ」

[メイン] お婆さん : 「…気をつけな」

[メイン] マチカネフクキタル : 「……はい。……ええと」
それを両手でしっかりと受け取って

[メイン] マチカネフクキタル : 「……おばあちゃん!」
「また明日もお参り……来ますからね!必ずや!!」

[メイン] チャールズ・バベッジ : 「ご婦人よ、感謝する。そちらもお気をつけを」

[メイン] エクシア : 頭の横にピースサイン置き、にっこりと笑う。

[メイン] エクシア : 「ありがと、お婆ちゃん!」

[メイン] お婆さん : 「いつでも来なさい」
「ああ。肝に銘じとくよ」
そう言うと境内の掃除に戻る

[メイン] 因幡 月夜 : 「ありがとうございます」

[メイン] 倉内茉麻 : ぺこりとおじぎをする

[メイン] GM : では墓地へ向かいます

[メイン] GM : 墓地の入り口に立っているだけでわかるほど、墓地の中は黒い霧で覆われている。

[メイン] チャールズ・バベッジ : 霧は我が狭間で見たものと同じか?

[メイン] GM : もうちょっと濃かったように思いますね

[メイン] エクシア : 「……濃霧過ぎっしょ、前方確認むっず」
目だけ辺りをキョロキョロと見渡しながら、慎重に進んで行く。

[メイン] チャールズ・バベッジ : 「多少薄いがあの時見た霧に近い、核心に近づいていると判断する」

[メイン] 倉内茉麻 : 「うわぁ…本当に黒い霧におおわれてる」

[メイン] エクシア : 「……ははーん、なるほどね……」

[メイン] マチカネフクキタル : 「うっ……げほげほ……」
濃縮された不運のようですね……と言いかけて、侮辱にならないかとあわてて口を噤む。

[メイン] エクシア : 「ほれほれ倉内ちゃん、逸れちゃダメだかんね~」
後ろで手をひらひらとさせる。

[メイン] 倉内茉麻 : 「はっ…そうだった」
危ない目に遭ってるのを思い出して離れないようにする

[メイン] エクシア : その様子を見て、うんうん、それでヨシ、と言うようにニッコリと笑う。

[メイン] 因幡 月夜 : 「もう少し、ですね」

[メイン] チャールズ・バベッジ : 「うむ、ここからは警戒して行くとしよう」
見聞色で辺りを目星していいか?

[メイン] GM : どうぞ!

[メイン] チャールズ・バベッジ : CCB<=80 見聞色 (1D100<=80) > 55 > 成功

[メイン] GM : チャールズは何かが霧の中で蠢いていたり、鋭い目がこちらを見つめていることに気づく。

[メイン] チャールズ・バベッジ : 「うごめいている上に…見られているな」

[メイン] エクシア : 「……!……まぁじで……?
 ……あたしら、手中ってことかいな……」

[メイン] マチカネフクキタル : 「……!」
びくん、と身体を縮こまらせて恐る恐る歩く。

[メイン] エクシア : ま、元より覚悟はしてたけど……厄ネタも厄ネタだねぇ……。

[メイン] 因幡 月夜 : 刀を数尺だけ抜き、再び納刀しつつ歩く
近付いた瞬間に仕留める、一種の威嚇に近い

[メイン] エクシア : トンプソンの安全装置を外し、いつでも発砲できる態勢にしながら
井戸へとどんどん進んで行く。

[メイン] マチカネフクキタル : (ふんにゃか、ほんにゃか……神様、仏様、シラオキ様〜……)
手に携えたお守りをぎゅっ、と握りしめる

[メイン] GM : 墓地の中を注意深く進むと黒い霧が湧き出している井戸の方向を見つけることができる。

[メイン] エクシア : 「……………!!」

[メイン] チャールズ・バベッジ : 「どうやらもうすぐ井戸に着くようだな…」

[メイン] エクシア : ……なるほど、あの場所から、"カミサマ"が。

[メイン] GM : 井戸は一層濃い黒い霧に覆われており、中を覗くことはできない。

[メイン] チャールズ・バベッジ : 「中も黒い霧に包まれているが…中に入る必要はないし問題はないだろう。マスター読経を頼む」

[メイン] マチカネフクキタル : 「……! はっ、はい!」

[メイン] マチカネフクキタル : ぱらぱら、と経の書かれた巻物をめくり。

[メイン] マチカネフクキタル : 目を瞑り、すぅ、と息を吸って。
なんみょう、ほうれん……と、読み上げを開始する。

[メイン] GM : フクキタルが井戸の前でお経を唱えようとしたとき、喉が震えているのはわかるが自分の声が聞こえないことがわかる。SANc(1/1d3)

[メイン] マチカネフクキタル : 「……!?」

[メイン] エクシア : 「………………?」

[メイン] マチカネフクキタル : ccb<=69 SAN (1D100<=69) > 80 > 失敗

[メイン] マチカネフクキタル : 1d3 (1D3) > 2

[メイン] system : [ マチカネフクキタル ] SAN : 69 → 67

[メイン] チャールズ・バベッジ : 「どうしたマスター?」

[メイン] エクシア : マチの横に立ち、トンプソンをずっと構えているが
井戸のある区間に入って以降、ずっと物静かだ。

[メイン] エクシア : 気になり横を向くと、狼狽するマチの姿。

[メイン] マチカネフクキタル : 一瞬戸惑って読経を止め。

[メイン] マチカネフクキタル : 「あの……私の声、聞こえていますよね。」

[メイン] エクシア : 「……………?」

[メイン] 因幡 月夜 : ………… ……。

[メイン] エクシア : マチが口をパクパクとさせているのを見て、不思議そうな顔になる。

[メイン] エクシア : 「……マチちゃん、何を……
 …………え?」

[メイン] エクシア : ─────自分の声が、聞こえない。

[メイン] エクシア : CCB<=91 【SANチェック】 (1D100<=91) > 70 > 成功

[メイン] マチカネフクキタル : 「…………!?」

[メイン] system : [ エクシア ] SAN : 91 → 90

[メイン] エクシア : 「…………………」

[メイン] 倉内茉麻 : 「…!?」

[メイン] 倉内茉麻 : CCB<=50 (1D100<=50) > 54 > 失敗

[メイン] エクシア : 脂汗がじんわりと額に浮かび上がり、たらりと冷や汗が頬を伝って落ちる。

[メイン] 倉内茉麻 : 1d3 (1D3) > 3

[メイン] チャールズ・バベッジ : 「これは…」
自分の声、いや音と言う音がまるで霧にかき消されるように消えていることに気付く

[メイン] system : [ 倉内茉麻 ] SAN : 50 → 47

[メイン] チャールズ・バベッジ : CCB<=70 SAN (1D100<=70) > 60 > 成功

[メイン] マチカネフクキタル : ……しっ、しかし……!!
音が聞こえないのならば、お経の意味が……!!

[メイン] 因幡 月夜 : わからない 何が起きているのかが
どうなった、いや? 聞こえない?足音すら…?

[メイン] system : [ チャールズ・バベッジ ] SAN : 70 → 69

[メイン] エクシア : ごくりと、生唾を飲み込みながらも、冷静さを保ちながら
伝わるかどうか分からないが、簡単なジェスチャーで。

[メイン] 因幡 月夜 : ccb<=74 (1D100<=74) > 11 > スペシャル

[メイン] エクシア : 耳と口を指差し、その後、バッテンマークを作る。

[メイン] マチカネフクキタル : 「…………!」
それに頷く。

[メイン] チャールズ・バベッジ : 了解を示すようにうなずく

[メイン] 因幡 月夜 : 口をぱくぱくと動かすが、それだけだ

[メイン] エクシア : そして引き続きお経を読むように、紙のジェスチャーと
そして口の辺りに手を当て、グーパーグーパー開かせるジェスチャー。

[メイン] マチカネフクキタル : 「!」

[メイン] 倉内茉麻 : 口をパクパクと金魚のように開き、『き・こ・え・な・い』と

[メイン] エクシア : こくりと頷き、そして井戸の方へ人差し指と中指を立て、指す。

[メイン] マチカネフクキタル : その意図を介した様子で、再び巻物に向き直り。
音のない世界での読経を、徒らに続ける。

[メイン] エクシア : 倉内にも頷き、人差し指と親指で輪を作り、こちらも同じ状況であることを伝える。

[メイン] 倉内茉麻 : さーっと顔が青くなる

[メイン] エクシア : そしてマチに、人差し指を立て
その先にもう片方の手で、煙を作るようなジェスチャーを。

[メイン] 因幡 月夜 : 今まで、今回も聴覚に頼っていたのがあり
視覚だけではなく、生命線である聴覚も無くなったのもあり
冷や汗が多量に流れる

[メイン] エクシア : 線香の用意を、という意図だ。

[メイン] マチカネフクキタル : ぱちぱちと瞬きをし、あわててそれを思い出して。
鞄から線香を取り出し、バベッジに渡す。

[メイン] チャールズ・バベッジ : 「落ち着こう…この場を解決するのに必要な行為は…む、エクシア殿。そうか…儀式とあらば必要であろうな」
かき消される声とわかりながらも言語にすることで思考を明確にする
そして我はエクシア殿の指示に従い線香に火をつけた

[メイン] エクシア : 意図が伝わったことに安堵するように、ニッコリと笑い
火を点したチャールズに、グッジョブサインを見せる。

[メイン] GM : お経を唱える場合、聴覚がない状況下で正しく読むことができたかの判定として INT×5の判定を行う。
線香に火が点いたので+5の補正がつきます

[メイン] エクシア : その後、因幡の方をちらりと見て、その肩に温かな手を当てる。

[メイン] チャールズ・バベッジ : 鎧の親指を立ててサインを返す

[メイン] エクシア : その後、人差し指を肩に、トン……トトン……トントン……と、一定リズムで軽く叩き始める。

[メイン] エクシア : モールス信号だ。

[メイン] エクシア : 『OK、あたし達、いる
 これから儀式、始める』

[メイン] 因幡 月夜 : おろおろと、慌てていたが
触覚は生きており、一定のリズムに合わせた指の動きを確認し 安堵の表情を浮かべる

[メイン] 因幡 月夜 : こくり、こくりと頷いて

[メイン] チャールズ・バベッジ :

[メイン] マチカネフクキタル : ……では……読経判定を!

[メイン] エクシア : その様子の因幡にエクシアも安心したようにこくりと頷き
そして─────マチを見守る。

[メイン] マチカネフクキタル : ccb<=45 読経 (1D100<=45) > 33 > 成功

[メイン] エクシア : 胸の辺りで、十字架を切るジェスチャー。

[メイン] GM : フクキタルがお経を唱えると、その声に導かれて化け物たちが探索者の元に現れる。

[メイン] GM : 1d3 (1D3) > 1

[メイン] エクシア : ─────因幡の肩を、指で一定リズムで叩く。

[メイン] エクシア : 『敵、出現、2体』

[メイン] 因幡 月夜 : 杖代わりにしている刀を、地面に擦らせて

[メイン] GM : すでに空鬼(化け物の方)を見ていた場合、戦闘する者のみゾンビのSANc(1/1d8)

[メイン] チャールズ・バベッジ : CCB<=69 SAN (1D100<=69) > 18 > 成功

[メイン] エクシア : 異形の化物の、悍ましい雰囲気に圧倒されてしまいそうになるも
愛する隣人のために、ふてぶてしく笑う。

[メイン] system : [ チャールズ・バベッジ ] SAN : 69 → 68

[メイン] GM : 1d6 ターンでお経を読み終わる (1D6) > 5

[メイン] エクシア : CCB<=90 【SANチェック】 (1D100<=90) > 31 > 成功

[メイン] 因幡 月夜 : 『方角、身体的特徴、身長 幾つ?』

[メイン] GM : 5ターン!

[メイン] system : [ エクシア ] SAN : 90 → 89

[メイン] エクシア : 『北、人間型、成人男性並み、2体』

[メイン] エクシア : そうして因幡の肩から手を離す。
─────十分な情報は伝えた。

[メイン] エクシア : 視覚、そして聴覚の無い彼女にとっては
今はもう、何も無い、無の世界の中にいる。

[メイン] エクシア : 常人であれば発狂するであろう、そんな状況ながらも
エクシアは因幡を"信頼"する。

[メイン] 因幡 月夜 : であるならば、後は雑念を振り払うのみ
問題はない、見えていない
聞こえていない
それがどうした

[メイン] エクシア : 因幡は弱くない、いや、むしろ強い。

[メイン] エクシア : そんな因幡の様子に、フッ、と笑いながら、トンプソンを構える。

[メイン] 倉内茉麻 : CCB<=47 SANcだけ (1D100<=47) > 4 > 決定的成功/スペシャル

[メイン] 因幡 月夜 : 触覚は生きている、ならば斬れる
仲間がいるなら、絶対に

[メイン] system : [ 倉内茉麻 ] SAN : 47 → 46

[メイン] 因幡 月夜 : エクシアの方を向いて、一度微笑んで
北の方角を向いて

[メイン] エクシア : ……フフ、"正解"だ。

[メイン] エクシア : あたしは、"そこ"にいる。

[メイン] エクシア : なんだ、やっぱり強い子だ。

[メイン] 倉内茉麻 : 「……!?」
声にならない声を上げ、4人の後ろに隠れる

[メイン] チャールズ・バベッジ : 戦闘モードに移行、階差機関よフル稼働せよ
どうか我がマスター達に霧のない明日を

[メイン] エクシア : 自分の方向を確実に見て、微笑む彼女を見て確信した。
だからこそ、この戦いは─────"勝てる"。

[メイン] マチカネフクキタル : 「────……」
ちらり、とバベッジの方を振り返って。

[メイン] エクシア : 倉内に後ろにピースサインを見せる。
大丈夫、すぐに終わらせる、という意味だ。

[メイン] 倉内茉麻 : エクシアのピースを見て、コクリと頷く

[メイン] マチカネフクキタル : ただ一度、頷く。
託しましたよ、私の運命の人────と、込めて。

[メイン] チャールズ・バベッジ : 問題ない、続けよ
とフクキタルに伝えるように鎧の親指を立てる。

[メイン] 因幡 月夜 : 真正面に、線を引いて

[メイン] マチカネフクキタル : それに瞬きを返し、すぐに読経に戻る。

[メイン] 因幡 月夜 : 『来るなら来なさい この線を越えた瞬間、首を刎ねます』
と、赤い眼を見開いて 口だけを動かす

[メイン] 因幡 月夜 : 隣には、頼れる仲間が
背後には、守るべき仲間が

ならば、成し遂げよう

[メイン] GM : では戦闘開始になります

[メイン] GM : 1巡目
月夜からどうぞ

[メイン] 因幡 月夜 : 化け物の方を向いて

[メイン] 因幡 月夜 : ccb<=80 首狩りチャレンジ (1D100<=80) > 61 > 成功

[メイン] GM : こいつ殺せるのかな?

[メイン] GM : choice やれる やれない (choice やれる やれない) > やれる

[メイン] 因幡 月夜 :  

[メイン] 因幡 月夜 : 誰の耳にも届かない中、一度鞘から刀を数尺ほど、再び抜き
金属音を奏でて、納刀し

[メイン] 因幡 月夜 : 目が見えない、それが何だと
言わんばかりに

[メイン] 因幡 月夜 : 刀を─────

[メイン] 因幡 月夜 : 一瞬、三斬

[メイン] 因幡 月夜 : 雲耀

[メイン] 因幡 月夜 : 瞬光!

[メイン] 因幡 月夜 :  

[メイン] 因幡 月夜 : 音速すら超える、神速の抜刀を

化け物の、首を目がけて

[メイン] 因幡 月夜 : 3発、タイミングをほとんど狂わす事も無く

[メイン] 因幡 月夜 : 振り抜いて────

[メイン] 化け物 : 月夜の動きを見て、次元を開き避けようとするが、間に合わずにその首は落とされる

[メイン] 因幡 月夜 : 瞬く間に、それらの動作は完了している

視界が無事なものであれば、既に納刀しているにも関わらず首は落とされている様に見えるだろう

[メイン] エクシア : 後ろの方で口笛を吹く。

[メイン] エクシア : 「ひゅ~!やるね」
もちろん、誰にも聞こえない。

[メイン] 因幡 月夜 : 本気にては大業はならず。気違に成て死狂ひする迄也。

視覚も聴覚も封じられたからこそ、成し遂げることが出来るのもある

[メイン] エクシア : されどこの目に焼き付く、友の雄姿。
刀使いたる彼女だからこそできる芸当
まさしく武の骨頂。

[メイン] エクシア : そして─────エクシアが続く。

[メイン] GM : エクシアの番ですね

[メイン] エクシア : 「さーて……あの化物は、……あとはチャールズさんが
 どうにかやってくれるはずだろうからっと……」

[メイン] エクシア : 照準を、その横に立つゾンビへ向ける。

[メイン] エクシア : 黒い霧に、緋色の髪が靡く。

[メイン] エクシア : 橙色の瞳は、死せる存在、生への侮辱たる存在へ向ける。

[メイン] エクシア : 「さぁ、冥界へお帰り
 マチちゃんの邪魔はさせないよっと」

[メイン] エクシア :  

[メイン] エクシア : 「─────銃弾の雨で、貴方を苦痛から"救済"しよう」

[メイン] エクシア :  

[メイン] エクシア : ──────────ディオ・ヴォーレント。

[メイン] エクシア : CCB<=95 判定【サブマシンガン】 (1D100<=95) > 90 > 成功

[メイン] エクシア : 銃弾は、奮発して30発。

[メイン] system : [ エクシア ] 装弾数 : 50 → 20

[メイン] エクシア : 30d10+60 トンプソン ダメージ (30D10+60) > 197[9,8,9,7,6,4,9,10,10,10,8,2,2,5,5,6,6,6,1,10,9,9,4,9,4,6,7,7,4,5]+60 > 257

[メイン] エクシア : 音の無い世界で、火花が舞う。

[メイン] エクシア : エクシアの手にあるのは、確かな衝撃。
それを身に感じながら、鉛のプレゼントをゾンビへと届ける。

[メイン] ゾンビ : エクシアの銃弾の雨を受け、その身体は粉みじんとなる。

[メイン] エクシア : 沈黙を確認し、引き金から指を外す。

[メイン] エクシア : 目の前に立ちこちらへ向かわんとする、残りの障害は化物のみ。

[メイン] エクシア : チャールズの方へ向き、人差し指と中指を立て、クイッ、と化物の方へ指す。

[メイン] チャールズ・バベッジ : 了解を示すように頷く

[メイン] GM : チャールズの番ですね

[メイン] チャールズ・バベッジ : 「この声は届かぬであろう、されどあえて口に出す」

[メイン] チャールズ・バベッジ : 「我もお前も似たようなもの…されど彼女たちが明日を迎える邪魔は許さぬ」

[メイン] チャールズ・バベッジ : 足元より蒸気を噴射し空高く跳躍

[メイン] チャールズ・バベッジ : 「一足先に疾く失せるがよい」

[メイン] チャールズ・バベッジ : そして体勢を変え―逆方向に噴射

[メイン] チャールズ・バベッジ : CCB<=90 「見果てぬ夢を、此処に。
我が空想、我が理想、我が夢想――――!
絢爛なりし灰燼世界(ディメンジョン・オブ・スチーム)」 (1D100<=90) > 28 > 成功

[メイン] チャールズ・バベッジ : そのまま重力と蒸気を味方につけ、我は化け物に蒸気の鉄槌を下す。

[メイン] チャールズ・バベッジ : 普通に殴るようなもんだから…1d3とかにSTR加算で良いかな?

[メイン] GM : いいですよ

[メイン] チャールズ・バベッジ : 1d3+5996 うわ!ありがとう! (1D3+5996) > 1[1]+5996 > 5997

[メイン] 化け物 : 首のない怪物はチャールズの攻撃を感知できずに、そのまま叩き潰される

[メイン] GM : 2体とも戦闘不能となったので戦闘終了

[メイン] GM : そしてフクキタルがお経を唱え終わると、途端に化け物たちの体はもろい砂のように崩れ落ち、黒い霧は風にさらわれて空に上っていくだろう。探索者たちの聴覚や嗅覚も元に戻る。

[メイン] エクシア : 「…………!……霧が晴れた! マチちゃん、ナイス!」

[メイン] チャールズ・バベッジ : 「心地よい蒸気の音が聞こえる。どうやらマスターが唱え終わったようだな。皆よくやった!」

[メイン] エクシア : エクシアの陽気なボイスが届く。

[メイン] マチカネフクキタル : 「────あなかしこ、あなかしこ……っ!!」

[メイン] 倉内茉麻 : 「あっ、声が聞こえる!?」
「終わったんですね!」
4人の背後からひょっこり顔を覗かせて

[メイン] 因幡 月夜 : はっ、と顔を上げる
音が聞こえる様になった

[メイン] マチカネフクキタル : そこまで読み上げて、どっ、と後ろに倒れ込む。

[メイン] エクシア : 「あはは~!いやはや、みんな強くてビックリだ
 こりゃもう、一個小隊レベルじゃないね~」
へらへらと笑いながらも、マチの方をバッと見て。

[メイン] エクシア : 「……っとぉ!?マチちゃん!平気かい!?」

[メイン] マチカネフクキタル : 「んっふっふ……や、やりきったんですねぇ……私たち……」
エクシアに空いた手で軽くピースを送り

[メイン] エクシア : そのピースを見て、目を少し見開きながらも、ニッコリと笑う。

[メイン] 因幡 月夜 : 「よくやりまし…大丈夫ですか…?」

[メイン] エクシア : 「……うん、あたしらの完全勝利だよ」
ウインクし、顔の横にピースサインを置き返し。

[メイン] エクシア : そしてマチへ手を差し伸べる。

[メイン] チャールズ・バベッジ : 「うむ、あの異常な状況を我々は耐え抜いた。我らの勝利だ」

[メイン] マチカネフクキタル : こくり、と因幡とバベッジ、倉内に頷きを返し。

[メイン] 倉内茉麻 : 「これで一件落着、ですね!」

[メイン] エクシア : 倉内にもこくりと頷き。

[メイン] マチカネフクキタル : 「……あ」
エクシアの手を取る。

[メイン] エクシア : 「よっこらせっと!」
グイッ!と力を込め、マチを勢いよく立たせる。

[メイン] マチカネフクキタル : 「ふぎゃっ……!あたた」

[メイン] エクシア : 「いや~、あはは!まるであたしら、怪異バスターズって感じ?
 ……おっと!?どこか痛めちゃった!?」
心配そうにマチを見る。

[メイン] マチカネフクキタル : 「い、いえいえ……安心してちょっと力が抜けちゃって、はい」

[メイン] マチカネフクキタル : たはは……と照れ隠しに笑う。

[メイン] エクシア : そんな様子に、微笑ましそうに頬を緩ませつつ。

[メイン] エクシア : 「……ま、あとは……もう二度とこの井戸を解体させないようにって感じかな
 またカミサマを怒らせたら大変だもんね~?」

[メイン] エクシア : 「なんて言っても、工事の人にどうこう言える立場じゃないんだけどねー!
 あはは~!」
へらへらと笑いながら。

[メイン] マチカネフクキタル : 「ん、そうですねぇ……」
少し考え込んで。

[メイン] 因幡 月夜 : 「ふふ、そうですね」

[メイン] チャールズ・バベッジ : 「うむ、現世のことにあまり我が首を突っ込むべきではないし、なかなか難しいだろうな」

[メイン] マチカネフクキタル : 「……でも、神様がいるのは私たちの折り紙付ですし」
「丁重に奉れば、幸運をもたらしてくれるかもしれません!」

[メイン] マチカネフクキタル : かしこみかしこみ〜、と祈るポーズを。

[メイン] エクシア : そのポーズを見て、真似するように
エクシアも井戸の方を見て、十字架を切る。

[メイン] チャールズ・バベッジ : 「我も祈りたいところだが…少し調査をしてからでもよいか?」

[メイン] エクシア : 「……死者への冒涜、人間を代表……ってわけじゃないけど
 あたしからお詫び申し上げるよ、"カミサマ"」
目を閉じ、井戸へ頭を下げてから。

[メイン] エクシア : チャールズの方を向き。

[メイン] マチカネフクキタル : 「……おや、なんでしょうか?」

[メイン] エクシア : 「ん、どぞどぞ~
 またカミサマを怒らせない程度にね~?」
へらへらとしながら。

[メイン] マチカネフクキタル : 「ではでは、マスターたる私が責任持って同行いたしましょう!」
顔を上げ、たったっと嬉しそうにバベッジの元へ。

[メイン] チャールズ・バベッジ : 「霧が発生した原因はこの井戸にあると我は確信している…恐らくこの中にある何かが壊れたのだろう、それを修復するために中を見ても良いか?」

[メイン] エクシア : こくりと頷く。

[メイン] エクシア : 手の表面を見せ、ひらひらとさせる。

[メイン] マチカネフクキタル : その巨体で大丈夫でしょうか……?と少し心配しつつ、それに頷く。

[メイン] 因幡 月夜 : 「エクシアさんも言ってましたね、この中を調べるべきだと、と」

[メイン] チャールズ・バベッジ : 「かたじけない、ではまずは観察するとしよう」
井戸を目星してもいいかGM?

[メイン] GM : どうぞ!

[メイン] チャールズ・バベッジ : CCB<=80 見聞色 (1D100<=80) > 58 > 成功

[メイン] GM : チャールズが井戸をのぞき込もうとしたとき

[メイン] 倉内茉麻 : 駆け寄ってきた倉内がその場で倒れる

[メイン] チャールズ・バベッジ :

[メイン] エクシア : 「…………!?く、倉内ちゃん!?」

[メイン] GM : そして探索者達もだんだんと視界がぼやけていき、目の前は真っ白な光に覆われる。

[メイン] マチカネフクキタル : 「ふんぎゃろっ!?」

[メイン] エクシア : 「っ……!!やっば、目が………!?なになになに……!?」

[メイン] チャールズ・バベッジ : 「これは…迂闊に観測しようとするべきではなかったか…!?」

[メイン] 因幡 月夜 : 「なっ………!?」

[メイン] マチカネフクキタル : 「ば、バベッジさん……っ!」
離さないようにしっかりと身体を掴む。

[メイン] GM : x4 s1d100 #1 (1D100) > 18 #2 (1D100) > 36 #3 (1D100) > 99 #4 (1D100) > 70

[メイン] GM : 意識を失う直前、月夜以外は一瞬井戸中で何かが光ったように見えた。

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM : そして目覚めるといつもの朝だ。
あなたたちは自宅で目覚めます。

[メイン] マチカネフクキタル :

[メイン] マチカネフクキタル : 「……はんにゃか〜、ふんにゃか〜……」

[メイン] マチカネフクキタル : ごろん、と寝返りを打つ。

[メイン] チャールズ・バベッジ : 「起きよ…我がマスターよ…起きよ……」
プシュ…と気が抜けたような蒸気音を立ててフクキタルに声をかける

[メイン] マチカネフクキタル : 「うぅ……今日はお休みです……あと5分眠るのが吉だと……」
枕を抱き抱えて

[メイン] マチカネフクキタル : 「……うん?」

[メイン] チャールズ・バベッジ : 「……お休みのところ……申し訳ない……」

[メイン] マチカネフクキタル : 「……ふんぎゃろっ!?……い、いらっしゃったんですかぁ……!?」

[メイン] マチカネフクキタル : ばさばさ、と髪と着崩したパジャマを整えて。

[メイン] チャールズ・バベッジ : 「うむ…まだ…我が去るには早いようだ……」

[メイン] マチカネフクキタル : 「え……まだ早いって……」
去ってしまうということ自体にも驚きがよぎるも。

[メイン] マチカネフクキタル : すとん、とベッドから降りて。
「……ええと。
 私たちにまだ、やり残したことがある……ということ、ですよね。」

[メイン] チャールズ・バベッジ : 「うむ……おそらく……あの霧が触媒になって、我が現界しやすくなっていたのだろう……しかるにこうして会話できる以上は……まだ事件は終わってない……やりのこしがあると……推測される」

[メイン] マチカネフクキタル : 「…………」

[メイン] チャールズ・バベッジ : 「我の調子はいささか悪い……友を呼びよせ、一緒に井戸の調査をするが良い…」

[メイン] マチカネフクキタル : 「……わかりました!チーム再結成の呼び声役ですねっ!」

[メイン] チャールズ・バベッジ : 「うむ……頼む」

[メイン] マチカネフクキタル : それに横目で頷き、スマホを起動して友人達に連絡を入れる。
……行かないでほしい、なんて不幸で不孝な言葉は……ぐっと飲み込み。

[メイン] マチカネフクキタル :

[メイン] マチカネフクキタル :

[メイン] GM : お墓にあった井戸に向かいます

[メイン] GM : 墓地に赴き井戸を覗くと、井戸の崩れた石の中に何かキラキラと光る石のようなものが埋もれていることがわかります。

[メイン] チャールズ・バベッジ : 「恐らくこれが……要なのだろう……」

[メイン] マチカネフクキタル : 「む……そういえば、これを見つけたところで私たちは……」

[メイン] エクシア : 「……なぁるほどね、何か光ってたけど、それが……」

[メイン] マチカネフクキタル : ……バベッジさん、やっぱり……朝から以前より調子が……

[メイン] エクシア : 「ん~~~~……井戸の中に放置しとくのがいいのかどうかってとこだ
 ……まぁ、汚いし、とりあえず掬ってあげとく?」

[メイン] 因幡 月夜 : 「……なるほど」
見えてないので、断定こそできないものの
周囲から、正しいとは判断して

[メイン] チャールズ・バベッジ : 「……手に取る前に……観察から始めるのが……よいだろう」

[メイン] GM : 石は黒い小さな宝石のようだが、わずかながら黒い霧のようなものが石から湧き出している。

[メイン] 因幡 月夜 : 「どうなっています?」

[メイン] チャールズ・バベッジ : 「黒い霧が…石より噴き出ている……」

[メイン] マチカネフクキタル : 「……みたいですねぇ」
ぴょん、と井戸から顔を離し。

[メイン] エクシア : 「いや~……厄いねぇ、めっちゃ」

[メイン] チャールズ・バベッジ : 他に井戸で目星出来るものはあるかGM?

[メイン] GM : 特にはないですね

[メイン] チャールズ・バベッジ : 石って取れる?

[メイン] GM : 取れますね

[メイン] チャールズ・バベッジ : 「これ以上の観察は手に取らぬと難しそうだ…我が取ってみよう」
取ろうとする

[メイン] GM : チャールズがその黒い石を手に取ると、パキンという音を立てて脆く崩れ去り、粉々になってしまうだろう。

[メイン] GM : そして確信するだろう、もうこの事件は終わったのだ、と。

[メイン] チャールズ・バベッジ : 「……どうやら終わったようだ」
安堵するようにプシュー……と気の抜けた蒸気音を立てる

[メイン] マチカネフクキタル : 「ほぁ……?」

[メイン] マチカネフクキタル : なんとも唐突な幕切れに、こちらも少し気が抜けたように。

[メイン] チャールズ・バベッジ : 「この事件は解決した。途中式はわからぬが…そう解が出たのだマスターよ。」

[メイン] マチカネフクキタル : 「……いえ、それでも。」
「……弔いはきちんと済ませておきましょう!……また、いつ同じことが起きるかわかりませんし……それに、それが私たちにとっての責任でもありますから。」

[メイン] エクシア : 後ろでこくりと頷き、微笑む。

[メイン] マチカネフクキタル : そう言って、お墓の方へと踵を返す。

[メイン] チャールズ・バベッジ : 「うむ……そうであったな……大事なことを…忘れるところであった」

[メイン] 因幡 月夜 : 「死人を粗末にしない様に、でしたね」
微笑んだまま、同意する

[メイン] マチカネフクキタル :

[メイン] マチカネフクキタル :

[メイン] チャールズ・バベッジ : 黒き霧は晴れ、我がマスター達による弔いの議は終わった。
そうである以上一度死した身である我も消えるが道理なのだろう
その時が迫りつつあった

[メイン] チャールズ・バベッジ : 「マスター……どうやら……もうすぐ別れが近いようだ……空がよく見える……眺めのいい場所はあるか?」

[メイン] マチカネフクキタル : 「…………」

[メイン] マチカネフクキタル : 「…………来てください。」

[メイン] マチカネフクキタル : 振り向けなかった。
振り向けば────すぐにでもその時が訪れてしまう気がして。

[メイン] チャールズ・バベッジ : 「ああ」
ついて行く

[メイン] マチカネフクキタル : 「……。」
とん、と。

[メイン] マチカネフクキタル : 腰をかけたのは、フクキタルが調子を落とした時によく訪れる高台のベンチ。
そこは……秘密のパワースポットだった。

[メイン] チャールズ・バベッジ : 「ここか……確かに……良い場所だな……」
ベンチに座る

[メイン] マチカネフクキタル : 「…………」
「…………本当に、行っちゃうんですか?」

[メイン] マチカネフクキタル : ひとたび口を開けばすぐそれとわかる声調も、いつになく静かな様子で。

[メイン] チャールズ・バベッジ : 「うむ……我もまた……本来は死人……普通はこうして現世の人間と話すことは叶わぬ」
落ち着いた口調で語りかける

[メイン] チャールズ・バベッジ : 「我と貴様がこうして出会えたのは…あの霧が原因だろう……ゆえにこうして解決した以上は……」

[メイン] チャールズ・バベッジ : 「……行かざるを得ない」

[メイン] マチカネフクキタル : 「…………」
バベッジの言葉を思い出す。

[メイン] マチカネフクキタル : 『我は全力を持って貴方たちが霧のない明日を迎えるように力を尽くすことをここに誓おう』──と。
その言葉は、まるで最初からこの別れを知っていたようで。

[メイン] チャールズ・バベッジ : 「そう…つらそうな顔をするな……我もつらくなるであろう」
そう、我は確信していた。我が霧のない明日を迎えることはないだろうと

[メイン] マチカネフクキタル : 「…………つらい、ですよ」

[メイン] マチカネフクキタル : 「──あんなに、言ったじゃないですか。」
「友達、そして……運命の人を……捨てて行けない、って」

[メイン] マチカネフクキタル : 「……それなら、バベッジさん……!」
「アナタの、その頑張りは……一体どこへ……っ!!」

[メイン] チャールズ・バベッジ : 「うむ……深く考えたことはなかったな……ただ我は……あの我の夢想に似て非なる黒き霧が気に食わなかったのと……」

[メイン] チャールズ・バベッジ : 「こうして呼んでくれた以上……マスターが穏やかな明日を迎えるよう……頑張らねばと思ったのだよ……」

[メイン] マチカネフクキタル : 「…………っ……!!」

[メイン] チャールズ・バベッジ : 「ああ……よき色の空だ。わが夢想や黒き霧が見せた夢の空は……灰色だったが……マスターのいる世界の空は……青色なのだな……知識として知ってはいたが……それでもこうして実際に観測できるのは……良きものだな……」

[メイン] チャールズ・バベッジ : 「そうだな……あるいは……我はこれが見たかったのかもしれぬ……」

[メイン] マチカネフクキタル : ──はっ、と。
そんな……別れの時の加速を予感させるような言葉に。

[メイン] マチカネフクキタル : 「…………行かないで……!!」

[メイン] マチカネフクキタル : 必死で……その手に縋るように。

[メイン] マチカネフクキタル : 「……私が!!この青い空でも、ハッピーな夢でも、いくらでも見せてあげますから……!!……だから、どうか……!!」

[メイン] チャールズ・バベッジ : 「困ったなァ…あらゆる学問を収めたが…レディーの涙を止める方法は未だ学んでおらぬ…許してくれ…」

[メイン] マチカネフクキタル : 「…………っ……」
……あるいはエクシアや因幡のように、クールな別れができたならば。

[メイン] マチカネフクキタル : まるで泣きじゃくる子供のように、それだけ言って……ただ俯くことしか。

[メイン] チャールズ・バベッジ : 「かたじけない…」

[メイン] チャールズ・バベッジ : 「マスターよ……此度の現界……大層楽しかった。我が蒸気文明の夢は運命の前に届かず潰えたが…それがゆえにこうして貴様達と出会えたと思えば意味はあったのだろう」

[メイン] マチカネフクキタル : 「…………。」

[メイン] チャールズ・バベッジ : 「貴様が奉じているシラオキという名の神、我の信ずる神ではないが…もし何かの縁で出会う事が出来たならば…よくやっていたと伝えておこう」

[メイン] チャールズ・バベッジ : 「エクシアや、月夜、さらに新しく友になった茉麻。みな貴様が行く道を助けてくれるだろう。大事にするが良い」

[メイン] チャールズ・バベッジ : 「そして我も貴様に幸運が来るよう願おう。フクキタル、あなたの行く道が我のように破れ去らぬように、たとえそうなったとしても道を歩んだことに意味を見出せるように、と」

[メイン] マチカネフクキタル : 「…………」
ゆっくり、こくん……と頷き。

[メイン] マチカネフクキタル : おずおず……と、手を差し出す。

[メイン] マチカネフクキタル : 「……お守りです。」
「……学業成就、なんて……バベッジさんからすれば、釈迦に説法かもしれませんが。」

[メイン] マチカネフクキタル : 「……それでも、私が小さい頃からずっと一緒だった……大切なお守りです。」

[メイン] マチカネフクキタル : 「……バベッジさん。私たちも、あなたの幸運を祈っています……から。」
「だから……そんな私たちがいること、絶対に……忘れないでください……!」

[メイン] チャールズ・バベッジ : 「そんな大切なものを我にあげるのは少々もったいない気はするが……レディーの好意を無下にするのはよくないだろう。受け取るよ……大層心強いお守りをありがとう」

[メイン] チャールズ・バベッジ : 「勿論だ、我は絶対に忘れぬことを誓おう」

[メイン] マチカネフクキタル : 鎧の上からもその体温が伝わりそうなほど、ぎゅう……と握りしめ。

[メイン] マチカネフクキタル : ……やがて、涙でぐちょぐちょになった笑顔をバベッジに向ける。

[メイン] チャールズ・バベッジ : 「泣き止んでくれたようだな……ありがとう」
優しく手を握り返しながら

[メイン] マチカネフクキタル : 「……んふふ……マスターがサーヴァントに最後まで恥ずかしいところ、見せられませんから……それに」

[メイン] マチカネフクキタル : 「……エクシアさんも言っていました。……最後くらい、ハッピーでなくては!」

[メイン] マチカネフクキタル : にぃ、と。

[メイン] チャールズ・バベッジ : 「そうだな…ハッピーに行くとしよう」
空いている手の方でピースサインを作って見せる

[メイン] マチカネフクキタル : 重ねて、ピースサインを。

[メイン] チャールズ・バベッジ : 「それでは……もう時間のようだ……我を運命の人と呼んでくれたこと…存外悪い気分ではなかったぞ。だが、貴方なら……もっと素敵な運命の人にまたいつか出会うさ。だから、……霧のない明日を懸命に生きるが良い。達者でな」

[メイン] マチカネフクキタル : ────こくん。

[メイン] マチカネフクキタル : 「……アナタも、私に負けないくらい……アナタをハッピーにしてくれる人。」
「きっと……必ず、見つけてあげてくださいね……っ!」

[メイン] マチカネフクキタル : 「さようなら──いつか、青空に覆われた、その日まで!」

[メイン] チャールズ・バベッジ : 「ああ…またその日まで!」
その言葉を言い終えると……バベッジの体は霧のようになり霧散していく。
蒸気の鎧の顔の部分が笑顔のようにぼやけた後…青空へと散っていった。

[メイン] マチカネフクキタル : ────。

[メイン] マチカネフクキタル : ぼう、と──ただ、青空を見つめる。

[メイン] マチカネフクキタル : ……ふと、視界の隅……空にかかる、雲の上。

[メイン] マチカネフクキタル :

[メイン] マチカネフクキタル : 彼の魂が、雲の上で手を振っているような────そんな気がして。

[メイン] マチカネフクキタル :

[メイン] マチカネフクキタル :

[メイン]   :  

[メイン]   : ─────青空は、どこまでも続く。

[メイン]   : 天へと昇った魂は、どこへ行くのか。

[メイン]   :
 てんごく
"雲の上の街"へと向かうのか?それとも違う世界へ行くのか。

[メイン]   : 答えは誰にも分からない。
ただ言えることは一つ。

[メイン]   : この空はどこまでも続いている。
生きとし生ける者は、この空を辿っていけばやがて会える。

[メイン]   : それを確信し続ける少女がいる。

[メイン]   :  

[メイン]   :  

[メイン]   :  

[メイン]   : ぱちぱちと、心地良い暖炉の火が聞こえる、オシャレなレンガ造りの地下室。
エクシアが所属する傭兵派遣会社にある、従業員が好きに使ってもいい休憩室であり
ちょっとした職権乱用ではあるものの、そこへ"隣人"を招待したエクシア。

[メイン] エクシア : しっかりとした清掃がなされている席へ座る倉内、そして因幡のもとへ
エプロンを身に纏い、ミトンを手に嵌めたエクシアが奥にある台所から顔を見せる。

[メイン] エクシア : その手には、出来立てほやほやのアップルパイが。

[メイン] エクシア : 図書館で見つけた、これまでにないアップルパイの作り方を試したらしい。
……"夢"の中で見つけたレシピ本であるため、その味は保証できないが

[メイン] エクシア : 本人は、"楽しそうだから"ということで、一先ずこのアップルパイを作ることにした。

[メイン] エクシア : こと、とアップルパイをテーブルへ乗せ、二人へニッコリと笑う。

[メイン] エクシア : 部屋の壁には『エクシアちゃんのお詫び会☆』と手書きで書かれた看板がぶら下がっており

[メイン] エクシア : 「いやぁ~、あはは、みんなには迷惑を掛けちゃったからね~
 というわけでお待たせ!あたしお手製のアップルパイだよ~!」

[メイン] エクシア : にしし!と少し興奮気味に笑いながら、アップルパイをカットしていき
それぞれの手元へ持っていく。

[メイン] エクシア : マチちゃん、そしてチャールズさんの分も用意してあるが
二人は少し用事があるということで、とりあえずは3人で楽しむことにした。

[メイン] エクシア : 「いやはや、マチちゃんに因幡ちゃんには叱られちゃったからね~
 みんなのことを信頼してなかったって言われたのは
 ま、図星だったしねー……」
へらへらとした表情ながら、よいしょっと席に腰掛ける。

[メイン] エクシア : ピ、とリモコンを操作し、音楽機器からゆったりとした洋楽を流す。

[メイン] 倉内茉麻 : 「終わり良ければ全て良しじゃないでしょうか…モグモグ」
受け取ったアップルパイを頬張りながら

[メイン] 因幡 月夜 : 座りながら、年相応の子供の様にアップルパイを楽しみにしていたが
その発言にむすっ、と
表情を少し変えて

[メイン] エクシア : 「あはは、そう言ってくれるとあたしも嬉しいよー!
 ………あ、やべ、因幡ちゃんは……そうじゃなさげ、みたいな?」

[メイン] エクシア : ちょっとあせあせとした表情で、にへらと笑う。

[メイン] 因幡 月夜 : 「言外に『足手纏いなのだから自分達だけでやる』なんて言い出したんですから、このくらいは妥当ですよ」
本当かどうか定かではないが

[メイン] エクシア : 「うぇっ!?あ、い、いや!そういう意味じゃないんだよ!
 ほんと!マジで!信じて!
 あとごめんてほんと!この通り!」

[メイン] エクシア : パチン!と両手を合わせ、深々と因幡と倉内へ頭を下げる。

[メイン] 倉内茉麻 : 「まあ実際私は場違いだったから…」

[メイン] 因幡 月夜 : 「ふーーん」
ふーーん。

[メイン] 因幡 月夜 : 「まあいいです。仏の顔も三度までと言いますし」

[メイン] エクシア : 「……い、因幡さん……?……とても怒ってらして……
 ………!!!」

[メイン] 因幡 月夜 : 「それに、助けられた恩もありますしチャラということで」

[メイン] エクシア : 「あ、あざーす!!因幡さん様様!」

[メイン] エクシア : どうぞどうぞ!紅茶ッス!と言いながら
因幡のマグカップへそれを注ぐ。もちろん倉内にも。

[メイン] 倉内茉麻 : 2人の様子をチラチラ見ながら紅茶をいただく

[メイン] エクシア : 「ほ、ほら!因幡ちゃん!最新作の吸血鬼映画もレンタルしたから!
 きっと楽しいよ!ね!倉内ちゃん!」

[メイン] エクシア : そうしてリモコンを操作し、大型テレビに電源を入れる。
そうして、ドB級な吸血鬼映画が始まる。

[メイン] 倉内茉麻 : 「おお!本当ですか?楽しみ!」
目を輝かせながら映画に見入る

[メイン] エクシア : アップルパイパーティーの最中だというのに、チープながらもゴアな描写が画面に映し出される。

[メイン] 因幡 月夜 : 「ふーーん」
小声で。
もしかして彼女は煽りの達人なのだろうか。
音だけで楽しめと、ええ、そうですか、ええ。

[メイン] エクシア : 「…………ぁ、いっけね」

[メイン] エクシア : 目をパチパチとさせる。そうじゃん、因幡ちゃん目が見えないんだし!
あたしクソバカじゃんッッ!

[メイン] エクシア : 「あ、あわわわわ……よ、よーし!映画はやっぱ!また今度にしよう!」
ピッ!とテレビを消し。

[メイン] エクシア : 「……そ、そうだなぁ………んんん……」

[メイン] エクシア : 目尻を抑えながら、ふぅ~~~~……と息を吐き捨て。

[メイン] 倉内茉麻 : 「えっ…まだ見たかったのにー」
頬を膨らませて訴える

[メイン] エクシア : 「………あ、あはは、ごめんよ倉内ちゃん」

[メイン] 倉内茉麻 : 「冗談です、みんなで楽しめた方がいいしね」

[メイン] エクシア : 倉内の言葉に、にへらとしながらも、ありがと倉内ちゃん……と微笑み。

[メイン] エクシア : 少し、真剣な表情になり。

[メイン] エクシア : 「……それじゃあ……言い訳とかするつもりじゃないんだけど
 あの時、あんなこと言った理由、みたいな……
 ……あたしが、ずっと隠してた昔話……みんなに話すよ」

[メイン] エクシア : 因幡、そして倉内の目をじっと見る。
アップルパイを少し頬張りながら。

[メイン] 因幡 月夜 : ………。
真紅の、光の無い眼を開けてエクシアの方を向く

[メイン] 倉内茉麻 : エクシアの真剣な声にアップルパイに伸ばした手を止めてエクシアの方を見る

[メイン] エクシア : 「……あはは、まぁ、あたしら、共に死線を潜り抜けた仲間、だしね
 うん、だから……全部は無理だけど、でも話すことにするよ
 これがあたしなりの、落とし前ってことで」

[メイン] エクシア : テーブルに肘を付け、頬に手を当てる。
そのまま、天井の方へ視線を向け、回想する。
クルクルと回る、部屋内の空気を循環させるプロペラを、見ながら。

[メイン] エクシア : 「………あたしねー、お姉ちゃんがいなくなっちゃったんだ」

[メイン] エクシア : 「高校生の時だったかな……その時に、変な"夢"を見てね
 無我夢中だったよ、すっごいリアルな夢で、一歩間違えれば
 死んじゃうかもしんないような、そんな夢だった」

[メイン] エクシア : 「てか、夢なら普通忘れるもんだけど、その夢だけはずーっと
 この頭ん中に、鮮明に残り続けてるんだよね
 そのくらい、あたしにとっての大きな出来事だったよ」

[メイン] エクシア : 「……んで、その時にあたし、お姉ちゃんと一緒に夢ん中で
 何が何でも生き残ってやろうって、足掻き続けてたんだよね」

[メイン] エクシア : 「結構順調だったよ、最後までは」

[メイン] エクシア : 「でも、最後の最後でしくった
 パズルのピースが一つ足りなかった
 ……そんで、お姉ちゃんはあたしを庇って、一人夢の世界に囚われちゃった」

[メイン] エクシア : 「あたし独りだけになっちゃったのさ
 おとぎ話みたいな話っしょ?」
へらへらと笑いながら。

[メイン] エクシア : 「でも本当の話だよ
 あたし、結局大切な人に守られっぱなしで
 誰かを守ることはできないような、そんな弱い存在だったんだ」

[メイン] エクシア : 「………ま、だからさ……
 ……大切な誰かを失うっていうのが、嫌で嫌で、ほんっっとうに嫌で
 だからあたし、キリスト教信者やってたけど、そこから傭兵に
 志願するようになったんだよね」

[メイン] エクシア : 「強くなりたかったから、あとこの世界のどこかに
 消えたお姉ちゃんを取り戻したかったから」

[メイン] エクシア : 「………まぁ、うん、だからダサいけど
 あの時、あんなこと言った理由は………
 みんなを信頼してなかったから、っていうよりも……」

[メイン] エクシア : 「本音としては……あたしが、みんなを守れる自信が無かったから
 ちょっとの確率でも、みんながいなくなる可能性があるなら
 どうしても、避けたかったんだ」

[メイン] エクシア : 自嘲気味ににへらと笑う。

[メイン] エクシア : 「………こんなとこ、かな?」

[メイン] 倉内茉麻 : 夢の世界と聞いて、今回の事件がよぎる。自分も一歩間違えればもしかしたら…と少し気が重くなる

[メイン] 倉内茉麻 : でも……

[メイン] 倉内茉麻 : 「私は助けてもらいましたよ。エクシアさんや月夜さん、それにフクキタルさんやチャールズさんにも」

[メイン] エクシア : 「…………」

[メイン] 倉内茉麻 : 「お墓でも私はなにもできなかったけど、それでも守ってもらえたから、とても感謝しています」

[メイン] エクシア : 「………はは、そう言ってくれるのはありがたいよ、とても嬉しいよ
 ただ……あたし、全然大した存在じゃないよってことは
 二人に知っておいてほしいな」

[メイン] 倉内茉麻 : 「…もっと自信を持ってもいいと思いますよ」
「私がそんなこと言うのはおかしいけど」

[メイン] エクシア : 「…………」

[メイン] 因幡 月夜 : 「ま、そういうことだと思ってましたよ。嫌味だけで人を遠ざけるなんて"できる"人でも無いですしね、エクシアさんは」
理由こそは違うも、至った結果は同じだからこそ
そして、続ける様に次の言葉を紡ぐ

[メイン] エクシア : 「……あ、あはは……因幡ちゃんには、何から何までお見通しってわけかぁ
 こりゃ、全然敵わないなぁ」
自嘲の笑みを浮かべながら。

[メイン] 因幡 月夜 : 「人間そんなものですよ、一人でやれる事に限度はあるのは身をもって私も知りましたし」

[メイン] エクシア : 「……………」

[メイン] 倉内茉麻 : そうそうと月夜の言葉にうなずく

[メイン] エクシア : テーブルに指を立て、トン、トン、トン、トン、と一定リズムで叩きながら。
二人の言葉に、視線が少し下がる。

[メイン] エクシア : 「…………………ん……ちょっとあたしも、心が軽くなったよ」

[メイン] エクシア : 「ありがと、あたしと友達でいてくれて」

[メイン] エクシア : 「二人に福音があらんことを」

[メイン] エクシア : 目をゆっくりと閉じ、胸の辺りで十字を切る。

[メイン] 因幡 月夜 : 「なーにらしくないこと言ってるんですか、もっと楽観的にした方がいいと何度も言ってたじゃないですか。まったく」

[メイン] エクシア : その言葉に、にんまりと笑う。

[メイン] エクシア : そしていつもの調子のエクシアの顔に戻る。

[メイン] エクシア : そして音楽機器のリモコンに手を伸ばし─────。

[メイン] エクシア : ─────ヒップホップを流し始める。

[メイン] エクシア : 「……ふふ、そうだね、人生は楽しんでこそ、だからね!
 あたしは少なくともそう思ってるし、これからもずっと
 それを続けるつもり」

[メイン] エクシア : 「さ!パーティーはここからさ!
 ほらほら!アップルパイをお食べ!
 いっぱい食べてすくすく成長するんだよ二人とも~」

[メイン] エクシア : あははは~!と楽しそうに、けらけらと笑う。

[メイン] 倉内茉麻 : やっぱりこの人は笑顔の方が似合うなぁ。なんて思いながら、止まっていた手を動かしアップルパイを口に運ぶ

[メイン] 倉内茉麻 : 「うん。美味しい♪」

[メイン] 因幡 月夜 : 「子供扱いして……」
そんなことを言いつつも、用意されたものに手を出す辺り、語るに落ちているのだが

[メイン] エクシア : 隣人を愛せよ、今ここにある繋がりを愛せよ。
人生は一度切りなのだから、だからこそ楽しめ。
どんな暗いことがあっても、前を向き進み続けろ。

[メイン] エクシア : お姉ちゃんに、こんなこと言われた。
だからあたしはそれを守り続ける。
ま、この考えで確かに、結構心持ちも軽くなってるし。

[メイン] エクシア : 楽しんで楽しんで、楽しみ続ければ、きっとその先にハッピーエンドが待ってる。
あたしは究極の楽観主義者として生き続けるよ。

[メイン] エクシア : この空はどこまでも続いてるんだ。

[メイン] エクシア : きっとまたいつか会えるに決まってるよ。
ね?お姉ちゃん。

[メイン] エクシア :
       ■ ■ ■ ■
例え─────"雲の上の街"にいたとしても、ね。

[メイン] エクシア :  

[メイン] エクシア :  

[メイン] エクシア :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM : シャンクトゥルフ
「雲の上の街」
エンドA

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM : 宴ですわ~!!!

[メイン] マチカネフクキタル : 宴ですよぉ〜〜〜!!!

[メイン] エクシア : 宴だぁ~~~~~~~~!!

[メイン] 因幡 月夜 : 宴です!

[メイン] チャールズ・バベッジ : 宴だァ~~~!!!